NASA (1)

あれっ、ロケット飛んだ?ニューヨークの夜空を舞うロケットを見に行こう!

NASA (1)(nasa.gov)

今日、10月27日(月)6:45 p.m.にバージニアの海岸沿いにあるNASAのWallops islandの基地からロケットが発射される予定とのニュースを聞きつけ、天気も良く絶好の条件ということなので、見晴らしの良さそうな場所へ出発!
このロケットは、民間企業のもので、1週間程軌道を周りつつ、国際宇宙ステーションを目指します。

NASA (2)

こちらがツイッターでのロケット発射予告。幸運なことに、今日は絶好の気象条件!

 

フロリダのケネディ・スペース・センターを訪れたことはありますが、静止しているロケットを見ただけ。どの程度見えるか分かりませんが、発射される実物のロケットを見るのは初めてです。Great Showになると言われては見に行かないわけにはいきません。
発射したロケットは、北はコネチカットから南はサウスカロライナまで、西はウェストバージニアやピッツバーグの方まで肉眼で見られる、ということで、ニューヨークは圏内です!
テレビ映像ではなく、この目で実際にロケットが飛ぶのを見届けることにします。少し雲が出てきましたが、ロケットを見逃さないよう、6時45分前から大きく目を見開いて空を見つめ続けました。
何も起こりません。。。いったい。

Twitterに目をやると、どうやら危険エリアに船がいるため10分遅れるとのこと。しかし、飛びません。

もう少しして再びTwitterに目をやるとなんと、中止とのこと。残念。
ボートを立ち退かせることが出来なかったのでしょう。

結局、明日の夜6時22分に延期されたようです。

このロケットはOrbital Siences Corporationという民間企業により開発されたもので、無人飛行により、宇宙ステーション(ISS)に実験用機材や必要な日用品などを届ける予定のようです。その後、ISSに滞在しているクルーによって荷物の積み出し、ゴミ等の不要物の積み込みが行われ、1か月程後にISSを出発し、2週間ほど軌道を周回しながら実験が行われるそうです。ちょっと悲しい結末ですが、最後は、大気圏の中で燃えてなくなってしまい、地上に戻って来ることはないようです。

NASA(NASA’s Wallops Flight Facility)

ところで、最近はアメリカ政府、政府系組織も随分とデジタル化、オープンになってきたようで、NASAも今までの歴史的な音声の記録をSound Cloudで公開をはじめたようです。
このSound Cloud、YouTubeの音声版ともいえる音声に特化したサービスで色々な音楽がアップロードされているので覗いてみると面白いですよ。

もし明日、天気が良かったら6時22分頃、南の空を見上げてみましょう!ロケットが見えるかも。また危険領域に何かが現れるかもしれませんが。

あれっ、ロケット飛んだ?ニューヨークの夜空を舞うロケットを見に行こう! was last modified: 9月 7th, 2016 by mikissh