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ニューヨーク、ソーホーの中心にあるチョコレート屋さん、Vosges Haut Chocolat (ヴォージュ オー ショコラ）。ギフトで頂くことも多いチョコレートですが、ここは他のチョコレート屋さんとは一味違う個性派チョコレートショップです。センシュアルなチョコレートと呼ばれたりするような、一度食べたら記憶に残るチョコレート。ソーホーのお店は、小さなカフェスペースもありますので、ソーホーお散歩中、休憩で立ち寄ることもできます。日曜日の夕方、お店の中は女性客で大賑わい、ショッピングの途中、思わず立ち寄ってしまいます。
このチョコレート屋さん、Vosges Haut Chocolat (ヴォージュ オー ショコラ）は、シカゴ発祥のチョコレートショップです。大人のためのチョコレート、ともいえるエキゾチックなチョコレートが勢揃いしていて、初めて食べる時は驚くと思います。バレンタインデーも近いので、ここ数日はますます賑わいそうですね。
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ヴォージュ オー ショコラを創業した、オーナー兼ショコラティエのKatrina Markoffさんは、大学卒業後すぐパリへ渡り、ル･コルドンブルーへ入学します。彼女がこのチョコレートショップを創業したきっかけとなった師匠は、なんとあの、”世界一予約が取れないレストラン”と呼ばれたスペインのレストラン、エルブジ（El Bulli）の料理長、Ferran Adria（フェラン・アドリア）氏です。発想の仕方からいって、このシェフの影響を受けていることに思わず納得してしまいました。
彼女の作り上げたチョコレートは、世界各国の食文化を融合したもの、世界の食文化を学び、そこから得たインスピレーションで生まれたもののようです。
ちなみに、Vosges Haut Chocolat (ヴォージュ オー ショコラ）のVosges （ヴォージュ）は、フランスの地名で、エキゾチックなチョコレートのアイディアが生まれた思い出の場所だそうです。
“Travel the World Thorough Chocolate (チョコレートで世界旅行)”
これがヴォージュ オー ショコラのコンセプトです。世界中の香辛料、フルーツ、ハーブ、リカー、フラワー、そして、プレミアムのチョコレートなど厳選された最高品質の食材を融合させ、このお店の独自の味わいを作り出しています。例えば、海塩、カレー、唐辛子、そして日本人にお馴染みのワサビもチョコレートとマッチさせてしまい、驚かせてくれます。
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中でも有名なのが、ベーコンのチョコレート。スモークベーコンの香りが閉じ込められたチョコレート、大人のおつまみという感じ。最近では、このベーコンチョコレートにさらにパンケーキもプラスされていたりします。
ベーコンのチョコレートはブルックリン発のマストブラザーズチョコレートにもスモークなチョコレートとして出てきていたのでチョコレート業界に影響を与えたのかもしれません。
パッケージはとてもお洒落でかわいいので本当にギフトにぴったりのお店です。
チョコレートは全体的に甘さ控えめで大人の味。ワインやシャンパンと合わせて楽しめるチョコレートです。
Vosges Haut-Chocolatは、National Geographicの10 Best Chocolatiers in the Worldにも選ばれたお店です。
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ヴォージュオーショコラを創業したオーナー兼ショコラティエの Katrina Markoff さんのビジネスの発祥地、シカゴの方では、街に何軒か支店があり、空港にも店舗が入っているようですが、ニューヨークでは、ソーホーの1店舗のみとなります。
ヴォージュオーショコラ Vosges Haut Chocolat
132 Spring Street New York, NY 10012 MAP
ニューヨークにはまだまだおすすめのチョコレートショップが色々あります！
楽しいバレンタインデーをお過ごしください♪
