先日、新ホイットニーミュージアムがやってくる!で紹介しましたが、ホイットニー美術館(Whitney Museum of American Art)がアッパーイーストサイドからミートパッキングディストリクトへ移転し、5月1日についにオープンを迎えました!
昨日はとてもいいお天気で、オープンを楽しみに待っていた人々であふれかえっていました。この日はオープン記念でフリーだったこともあり、美術館に入るためのとても長い行列ができていました。また美術館の目の前ではオープン記念のブロックパーティーも行われていました。ミュージアムの中はまた別の機会に譲り、昨日は超大盛り上がりのブロックパーティーの方を楽しんできました!
ミュージアム建築などに引っ張りだこのRenzo Pianoがデザインした彼らしい開放感があり光溢れる新しいホイットニーミュージアムです。入り口はもちろん超行列。空いている時にやってきましょう。
このミュージアムへの入場の列は、何ブロックも先までずっと続いています。
この日はおしゃれな人でいっぱいです。
イベントブースで工作中の子供たち。ピンクヘアにおしゃれしてきたキッズまでいます。
ステージでのショーも大盛り上がり。ちょうど始まったのが、昔Georgia O’Keeffeも選ばれたという、あまり知られていない若手アーティストが選出されることの多いWhitney Biennialに昨年選ばれ、デジタルアーティストでダンスパフォーマーでもあるJacolby Satterwhiteさんのパフォーマンスです。独特の動きとオーラを放っています。
ちょっと妖しげなこんな雰囲気です。
観客席から手を引いて連れて来られた紳士も只物ではないオーラを放っています。
彼のパフォーマンスの印象とは違い、本人曰く実はシャイなんだそうです。Jacolby Satterwhiteさんの素顔が垣間見えるビデオです。
ミートパッキングディストリクトのエリアということもあり、お肉屋さんも登場。でもお肉料理を振舞うわけではありません。お肉屋さんの白衣を借りて、お肉屋さんの背景の前で記念写真を撮ってくれるんです。最近本当にセルフィーが増えているニューヨークの街中、コスプレや写真が大好きな人たちの心くすぐるおもしろいイベントだと思いました。列ができるほど人気あり、みんなもこんなに笑顔で本当に楽しそう♪
かわいい子供たちの集まるイベントも色々。この他、街角カラオケなども行われていました。
望遠にスマホをセットして写真が撮れます、という、体験コーナー。本当写真イベント多いです。
近くのお店も店内で撮影してくれる、便乗イベントのようでとても人気になっていました。
個性的なファッションが注目を集めています。
実はこの日、別の場所で色のお祭りとも言われるインドのお祭りイベント(Holi NYC)も行われていたようで街中に顔や服がカラフルに彩られた人をポツリポツリと見かけました。このお姉さんの顔もカラフル、おそらくそのイベントに参加してきたのだと思います。お天気のいい週末、みんなが笑顔になる楽しいイベントが目白押しのニューヨークです。
Whitney Museum of American Art
99 Gansevoort Street, New york, NY 10014