Sunny Point Cafe (2)

アッシュビルで楽しむノースカロライナ流アメリカ南部グルメ

Sunny Point Cafe (2)

ノースカロライナ州西部にあるアッシュビルは、Blue Ridge Mountainsなど絵画のような美しい景観も多く、気候も穏やかであるため、当時の名門一家の大富豪ヴァンダービルトがとても気に入り、19世紀に別荘を建てた場所です。時は経っても今でもこのエリアは人々を魅了し続けるものがあります。ビルトモアの邸宅が美しく飾られるホリデーシーズンだけでなくその他の季節もハイキングやアウトドア、ドライブなど楽しめることも盛り沢山。そんな環境からか、アメリカの”Best Place To Live”の上位に選ばれたり、アメリカ、世界中からシェフやアーティストが集まってくるグルメでおしゃれな街としても知られています。
典型的なノースカロライナ風ポークBBQやアメリカ南部の料理、また様々な創作料理を楽しむことができます。食だけではなくアメリカで最もブリューワー密度が高い街とされ、クラフトビールシーンも盛り上がっています。今回は、以前アッシュビルで訪れたおすすめのレストランを紹介したいと思います。

Blue Ridge Mountains

朝食やランチでおすすめなのが、Sunny Point Café
朝からでもオーダーできるShrimp & Gritsです。後で出てきますが、Tupelo Honey Cafeではじめて食べ、とても感動したこともあり、その後何軒かの店で食べ比べをしました。どこも美味しかったのですが個人的にはここがベストでした。

Sunny Point Cafe (1)

一見カジュアルなカフェですが、結構凝ったオリジナルメニューがあり味もおいしいと評判のお店なのです。記事トップの写真はアメリカ南部でチキン&ワッフルなどでよく食べられるワッフルですが、実はここのはただのワッフルではなく、Organic Oatmeal Waffle、オートミールで出来たワッフルで、フレッシュなフルーツもいっぱいのってヘルシーな一品。さわやかな朝のスタートに絞りたてオレンジジュースも忘れずに。

Sunny Point Cafe (3)

こちらはアッシュビルから近くのBlue Ridge Parkwayからの幻想的な絶景。冬場は通行止めになっている区間もありますが、ちょっとしたドライブでも充分楽しめます。

Blue Ridge Mountains (3)

ちょっと休憩するとターキーに出会うことも。

Blue Ridge Mountains (1)

冬場なのでこのように凍りついている所も見られます。

Blue Ridge Mountains (2)

ディナーで訪れたレストラン、Plantもとてもユニークなお店で、ビーガンなのですが見事な料理で見た目も味もベジタブルだけとは思えません。ローカルの新鮮なお野菜を使った体が喜ぶ創作料理というのでしょうか、そういったヘルシー嗜好のフーディーを大満足させてくれる質の高いお店なのです。ベジタリアンでなくても楽しめます。

plant (3)

お通しに突然でてきたのは、キャロットのピクルス。驚きと言えば驚きですが、逆にこれが好奇心と期待をますます高いものにしてくれました。そう、このピクルス、すっぱい味つけのなんてことないピクルスなのに野菜の甘みがおいしいのです。

plant (2)

メインで頼んだリゾット、上にドンとのっているのは、なんと舞茸です。しかもこの塊のままという大胆さがいい。どのお料理にも野菜が大きめサイズ、またはそのままの姿で入っていることが多かったです。野菜をカットする手間をおしんだわけではなく、きっと大きいまま出すことによって、野菜自身の繊細なうまみを存分に味わって欲しいからなんだと私はよく解釈しています。

plant (5)

一見お肉料理に見えるのはセイタン。チンゲン菜などアジアの野菜も豊富に取り入れていてよく研究された創作料理です。

plant (6)

ヘルスコンシャスなこのお店のデザートは、グルテンフリーのアイスクリーム。ジンジャーと、ココナッツ、チョコレートヘーゼルナッツの3種盛り。レストランからアッシュビル住人たちのヘルシー嗜好が手に取るように伝わってきました。でも、どれもグルメなレストランで美味しいものばかりだったのは、さすがだな、と思います。

plant (1)

もう一軒アッシュビルのダウンタウンで訪れたレストランは、Tupelo Honey Cafe。Shrimp & Gritsが美味しいという評判のお店でノースカロライナを中心にいくつか支店があります。

tupelohoneycafe (1)

南部のレストランはまた北部とは違った雰囲気を醸し出しています。襟付きシャツを着た人が多いような。フォーマルというわけではありませんが、少しあらたまった格好をしている人が多いように感じます。

tupelohoneycafe (2)

こちらも南部ならではでしょう、オクラのフライです。ローカルビールのお供に。

tupelohoneycafe (3)

エビとゴートチーズのグリッツ。トウモロコシを曳いておかゆのように調理した料理。チーズが入っていたり、スパイシーだったりとその店ならではの様々な味付けがあります。元々はネイティブアメリカンの料理だったそうです。お米ではありませんが、スープのようなおかゆのようなポレンタのようなとても温まる食べやすい一品でおすすめです。

tupelohoneycafe (4)

ノースカロライナと言えば、有名なのがビネガーのきいたソースで食べるチョップトポークのバーベキュー。アッシュビルでも充分美味しいのですが、本場ではないそうです。ということで、こちらは場所は変わってノースカロライナの東部、Goldsboroという街にあるEastern Style North Carolina BBQの老舗Wilber’s Barbecueです。田舎の古くからあるダイナーの雰囲気。店に入るとローカルの人々でいっぱいです。こんな風に寄り道をすると実際に食べ比べをすることもできます。

wilbersbbq (1)

Eastern Style BBQ。たっぷりのポテトサラダとコールスロー。ポークのほぼあらゆる部位の入っているBBQですが、さっぱりビネガー味でシンプルなさっぱりとした味に仕上がっています。南部の定番、スイートアイスティーがなぜか合います。

wilbersbbq (4)

南部料理の定番、フライドチキンです。熱々、ジューシーでとても美味しい。

wilbersbbq (3)

南部料理の有名な揚げパンHushpuppy。重いかなと思いつつも思わず食べ進んでしまいます。

wilbersbbq (2)

残念ながら今回は西側スタイルの名店を訪れることができませんでしたがこんな食べ比べも楽しいですよ。
こちらの記事にノースカロライナBBQについて書かれていますが、東側(eastern style)と西側(western、Lexington-style)ではBBQに使う肉の部位やソースが違うようです。大まかに言うと、東側はポーク全体の肉を使い、ビネガーとペッパーベースのソースでケチャップなどトマト系は全く使いません、それに対して西側は肩肉のみを使いソースにケチャップも使うようです。
違いをよく理解したいフードマニアな方はこちらをどうぞ。

ビルトモア 夢のような時を過ごすアッシュビルの大邸宅

アッシュビルで楽しむノースカロライナ流アメリカ南部グルメ was last modified: 8月 27th, 2016 by mikissh

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です