ニューヨークに帰ってきました。ひさしぶりのニューヨーク！
ということでまだ時差ボケ中です。3週間ほどかけて、シンガポールと日本を周ってきました。ニューヨークも変化のある楽しい街なのですが、やはり、訪れたことのないエリア、新しい場所へ行くのはワクワクします。長いと思っていた旅も、走り始めてからはあっという間。毎日やりたいこといっぱいで、実感としては3週間以上行っていた気分です。最初に訪れたシンガポールの旅がもう遠い昔のことのよう。これからシンガポールの旅と、日本の旅で印象に残ったことを、ニューヨークに関する記事と並行して紹介していこうと思います。

まず最初に1週間弱の日程で訪れたシンガポールです。シンガポールは国としてはとても小さい国なのですが、次々と開発が進んでおり、勢いを感じる国でした。中国の経済成長の恩恵も受けつつ、近年急速に発展した国ということもあり、日本やアメリカのいいとこどりとでもいうのか、色々なことが合理的で快適にできているような印象を受けました。

シンガポールで特に強く感じたのが、アジアの様々な国の人々の文化や習慣が上手く融合された国であるということで、アジアのニューヨークシティ的な存在となっているような印象を受けました。ホテルに関しても、おしゃれなデザインホテルが非常に多く、アートを積極的に取り入れているところなど、ニューヨークと通じるものを感じます。
また、アジアの国ということで、おもてなしの心も随所に感じられ、何事にも非常に親切丁寧で、心地よさを感じました。アジアなのに英語が普通に使えるというのも旅行しやすい理由のひとつかもしれません。シンガポールの英語は少し発音に癖があり、普段様々な国の人の話す英語に聞きなれていないと少し聞き取りにくいかもしれませんが、誰でも英語が通じるので便利な国です。

日本では今まで訪れたことのない場所を中心に各地を巡り1週間、東京周辺で1週間、2週間程の滞在となりました。金沢や京都ではちょうど紅葉のピークの時期と重なり、美しい紅葉を楽しむことができ、また長野や秋田では私の今年の初雪まで経験しました。温泉はもちろん、それぞれの地方の名物料理や日本酒など、特に日本の地方ならではの多様に発展した文化にあらためて魅力を感じました。
日本も新しい商業施設ができたりなどして進歩している部分も多々ありましたが、いい面、悪い面、両側面ありますが、根本的にはとにかく変わらないな、という印象を受けました。

アジアの特徴といってもいいのかもしれませんが、日本もシンガポールも食べ物がとても美味しく、思わず色々と食べ過ぎてしまうグルメな旅行となりました。3週間という短い間に夏、秋、冬と3シーズンを経験したとても凝縮された旅でしたが、その旅先で出会った様々な感動や発見はまたあらためてそれぞれ紹介していきたいと思います。