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ベーコン・ソーセージはガンのリスクを高めるとWHOが発表

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アメリカのメディアでかなり話題になっている、気になる健康ネタのお話です。
世界保健機関 (WHO) のガンの専門研究機関(IARC) が、ベーコンやソーセージ、ハムなどの加工肉食品は、ガンになるリスクを高めるという研究結果を発表しました。
BLT(ベーコン+レタス+トマト)のベーグルサンドとか好きだったのに、そんなニュースを聞いてしまうと食べれなくなってしまいそう。アメリカ人にとっては、ホットドッグなど、何かとよく食べるので、ショックを受けた人がとても多いと思います。
いったい、どのくらいリスクの高いものなのでしょうか?

IARCの研究による発ガンリスクのレベルでいうと、なんと危険度トップレベルです!!
ベーコンやソーセージなどの加工肉食品は、表のグループ1に属し、タバコやアスベストと同じく明確なリスクがあるのだとか?! 

IARC-Carcinogen
(compoundchem.com)

ベーコンなどは、あまり体にいいとは思っていませんでしたが、危険度トップレベルに並べられているというのは、かなり驚きの発表です。ただし、正確に言うと、この表は、ガンとの関連性を示したもので、同じレベルにランクされている中で、どれがどの程度危険なのかについては示されていません。ということで、タバコやアスベストと同じレベルに区分されてはいますが、実際のガンへのリスクは、それらに比べれば圧倒的に低いようです。

ベーコンやソーセージなど加工食品は、加工の段階で発ガンにつながる有害物質を生成するのだそうです。

研究結果では、ベーコンやソーセージなどを毎日50グラム食べると、大腸ガンのリスクが18% 増すといわれています。

ちなみに、ベーコンやソーセージなどの加工肉食品以外にも、赤身のお肉、例えば、牛肉や豚肉などは、表のグループ2Aに属し、ガンとおそらく関連があるとされています。大腸ガン、すい臓ガン、前立腺ガン、などとの関係が伝えられています。

日本では、アメリカほど、そんなにベーコンなど食べないと思うので、衝撃を受ける人もそこまで多くないとは思いますが、やはり、アメリカではたくさんの人にとってショックな発表だと思います。

私も日本にいる時は、ベーコンやソーセージなどの加工肉食品をあまり食べていなかった気がしますが、ニューヨークに来てから、ベーコンや、スペインのチョリソや、イタリアのハムやサラミ、ドイツのソーセージなど食べる機会が増えているので、今回の発表はちょっとショックです。

でも一番ショックなのは、牛や豚を育てたり、こういう加工肉食品を作っている会社ですね。
タバコやアスベストと同じレベルのリスクとまで言われてしまうと、さすがにみんな控えるようになるかもしれません。

ただし、このような医療や健康に関する研究発表ニュースは、体に良いという説があるかと思えば、その逆の悪い説が出てきたり、悪い説があるかと思えば、良い説が出てきたりと、逆転することも多く、本当に何が真実なのか分からないことも多いです。食に関しては特に、良い面も悪い面も両方合わせもっている事も多いと思われるので、何でも過度に食べず、色々なものを少量づつ、全体にバランスの良い食事を心掛けていれば、そこまで心配しなくてもいいのではないかとも思います。

今回のWHOの発表により、ガンリスクを高める食品に対して注意明示のルールがあるカリフォルニア州では、さっそくベーコンやソーセージなどのパッケージにリスクについて書かれた注意マークが張られることになるのでは、と噂されているようです。

ベーコン・ソーセージはガンのリスクを高めるとWHOが発表 was last modified: 9月 6th, 2016 by mikissh

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