明日はバスティーユデー！ニューヨークでも色々なお祭りが開催されるフランスな週末です

7月4日は、アメリカの独立記念日でしたが、明日、7月14日は、フランス国民にとってのお祭りの日、バスティーユデー (Bastille Day) です。バスティーユデー (Bastille Day) は、フランス革命のきっかけとなったバスティーユ監獄襲撃事件の起こった日を記念する日で、そんなバスティーユデーを祝って、バスティーユデーイベントがニューヨークのアッパーイーストサイドで開催されます。

毎年、バスティーユデーには、パリで盛大なパレードや花火が見られますが、ニューヨークでもそんなバスティーユデーにちなんだお祭りが開催されます。

ニューヨークのおすすめイベントでも紹介しましたが、毎年恒例となっているニューヨークのバスティーユデーイベント、FIAF’s Bastille Day Celebration が、7/16 日曜日の12時から5時までアッパーイーストサイド（Madison Avenue from 59th to 63rd Street & 60th Street from 5th Ave to Madison Ave）で開催されます。
フランス系のお店屋さんが色々登場する他、ライブイベント、映画 The Innocent の上映会など様々なイベントも行われます。ブロードウェイミュージカル、Moulin Rouge! The Musical もやって来ます。

ニューヨークのバスティーユデー祭り　人気フランス系カフェ・スイーツショップ大集結！

ニューヨークで一足早いフランスのお祭り！バスチーユデーを祝うブロックパーティアッパーイーストサイドで開催

セントラルパークのサマーステージでは、7月13日(木)の午後5時から、バスティーユデーを記念したコンサートが開催され、フランス人アーティストたちが登場します。

この他、SoHo (NEW YORK BLOCK PARTY 7/15 1pm-5pm) や、ジャージーシティのダウンタウン (バスティーユデージャージーシティ 7/14 2pm-7pm) でもバスティーユデーイベントが行われます。

また、バスティーユデーの時期に合わせ、現在、ニューヨークのフランス料理のレストランでは、フレンチレストランウィークも開催されています。

アメリカの独立の手助けをしたり、イギリスとの争いを繰り返していたため、財政危機に陥ってしまった絶対王政下のフランスは、民衆たちが王政を倒すために立ち上がり「フランス革命」が勃発しました。1789年7月14日にフランス革命のはじまりとなる「バスティーユ監獄の襲撃事件」が起こりました。その日を記念して生まれたのが、バスティーユデー (Bastille Day) です。バスティーユデー (Bastille Day) は、フランス国民のお祭りの日となっています。バスティーユ監獄襲撃後、フランス人権宣言が出され、王政は終結し、共和制への道を辿って行きます。絶対王政がスタンダードな時代に、民衆が王政を転覆させるという、アメリカの独立以上に、世界に大きなインパクトを与えた出来事でした。

そんなドラマチックなフランス革命の歴史がこちらの映像を見るとよく分かります。

バスティーユデーのパリでは、エッフェル塔の夜空にとても美しい花火が上がります。日本やアメリカとはまた違うフランスらしい芸術的な、とっても美しいカッコイイショーの花火です。思わず感動してしまいました。是非一度、見に行ってみたいです。フランス気分が盛り上がったら、パリをはじめ、フランス各地を訪れてみるのもおすすめです。