ニューヨークでお腹いっぱい、骨付きカルビとスパイシー豆腐スープ、スンドゥブを食べたくなった時に思い浮かぶお店が、マンハッタンのコリアンタウンにある BCD 豆腐ハウス (BCD Tofu House) です。豆腐スープを中心とする韓国料理レストランで、ニューヨークのローカルはもちろん、場所柄、旅行者にも人気の食事スポットとなっています。
BCD 豆腐ハウス (BCD Tofu House) は、アメリカ西海岸、LAのコリアンタウン発の韓国料理レストランです。1996年創業のお店で、今では、ニューヨーク周辺に3店舗、全米中に10店舗以上のお店があります。今回訪れたのは、ミッドタウンにあるコリアンタウンの中心 32ストリート沿いに、2008年からあるお店です。BCD 豆腐ハウスは、ニューヨーク周辺では、他には、ブルックリンのベイサイド店、そして、すぐお隣のニュージャージー州のフォートリー店があります。
マンハッタンのコリアンタウンは、韓国料理のお店がたくさん集まる、にぎやかな通りにあります。小綺麗な雰囲気のいいお店で、周辺にある韓国料理レストランの中でも特に人気があり、いつもお客さんが絶えない行列のできるお店です。30分待ちといわれても結構みんな普通に待っている人が多く驚きました。
BCD 豆腐ハウス (BCD Tofu House) のランチ時の人気メニューは、こちらのランチコンボスペシャルです。スンドゥブ(スン豆腐、チゲ鍋)のミニサイズと、もう一品おかず料理がセットになって、20ドル前後です。
私が好きなのは、スンドゥブとカルビの焼肉がセットになったランチセットです。
ニューヨークの韓国料理レストランでは、前菜の小皿料理が無料ででてきます。メニューの金額に折り込み済みともいえるかもしれませんが、一人で行ってもこの量でてくるのでびっくりします。人数が多いともちろん早くなくなるので、お皿が空くと、お替りを持ってきてくれます。テーブルを担当してくれる人は、韓国人のお母さんみたいな面倒見のいいおばちゃんが多いので、気がついたら、小皿のお替りが来ているし、ナプキンが必要だったら、さっと渡してくれたりするしで、テキパキしていてとても感じがいいです。
スンドゥブは、ビーフとシーフードのミックスなので、とても具たくさん。豆腐、ビーフ、エビ、あさり、牡蠣、ムール貝などがたっぷりと入っています。お店の人におすすめされて、ヌードルも追加してみましたが、もちろんヌードル入りにしても美味しいです。でも、ますます具たくさん鍋になってしまいました。
カルビのBBQ焼肉。カルビの焼肉って美味しいので食べに行きたいけれど、人数必要だし、なかなか機会もないです。でもこういう形だったらいつでも手軽に食べられます。脂ののった美味しい骨付きカルビです。
ブルコギとスンドゥブのセットもあります。ブルコギは薄切りのお肉を甘辛な味付けで炒めたお料理です。牛肉のブルコギと豚肉のブルコギがあります。こちらは豚肉バージョンです。
BCD 豆腐ハウス (BCD Tofu House) をランチで訪れましたが、本当に賑わっていました。お店は、二階席もあるので、待ち時間があっても割と回転が早いお店だと思います。ワイワイしながらアジア系の美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいときに訪れるのにおすすめです。
BCD 豆腐ハウス BCD Tofu House
5 W 32nd St, New York, NY 10001 地図
コリアンタウンでは、こちらのお店もおすすめです。
ハドソン川の対岸とフォートリーには、こちらのスンドブの名店もあります。