ニューヨークは美しいチューリップのお花畑も今ピークの見頃を迎えています。八重桜の時期は、ちょうどチューリップも満開になる時期なのですが、セントラルパークのチューリップの名所と言えば、シェイクスピアガーデンやコンサバトリーガーデンです。例年にも増して、今年は特にゴージャスなチューリップが一面に広がる素晴らしい景色を見せてくれています。春のセントラルパークは、色とりどりのお花も華やかで綺麗ですが、新緑も美しく本当に絵になります。
セントラルパークのチューリップの名所のひとつは、シェイクスピアガーデンです。
シェイクスピアガーデンは、花々の芸術的な配置が特徴で、チューリップがシダと一緒に植えられ、赤と緑のコントラストが美しくさらに際立って見えます。木の小屋は、スイスコテージと呼ばれていて、春はとても素敵な絵になります。
シェイクスピアガーデンのチューリップはカラフルで本当に華やか!
少し前に訪れた時には、まだ咲きはじめでしたが、今はこんなにチューリップが咲き誇っていて、ギュギュッと色々な色と形、種類のお花が並び迫力満点です。
色も形も背の高さもみんなバラバラな個性豊かなチューリップをランダムに混ぜた芸術のような花壇になっていて感動します。来る人来る人、みんな夢中になってみていきます。
セントラルパークのチューリップの名所のもうひとつは、コンサバトリーガーデンです。
コンサバトリーガーデンは、セントラルパークの園内北部、五番街沿いにある、四季折々様々な花が楽しめる庭園。
チューリップが植えられているのが、北側の庭園です。
コンサバトリーガーデンのチューリップも迫力の数で感動します。
ピンク色のチューリップと、白いラッパスイセンを組み合わせています。
コンサバトリーガーデンは冬から春になると目覚めたように花が咲き乱れ、噴水も動き始めます。
南側の庭園にも目を見張る美しい光景が。マグノリアの花びらがはらはらと池に舞い落ちて、こんな素敵に彫刻に美しい彩りを添えてくれています。
少し前までは、マグノリアが満開に咲いていて、こんなに美しかったのですが、花が落ちた後も素敵な景色が見られるんですね。
ガーデンには、フジのお花や、クラブアップルの花も咲いていますが、この辺りはちょっと前がピークでした。
モデルさんのように撮影中。写真撮影スポットとしてもとても人気です。
セントラルパークには、お花以外にも、美しい光景が色々な場所に広がっています。
こちらは、コンサバトリーウォーター (Conservatory Water) です。セントラルパークの船のラジコン遊びができる場所なのですが、この時は誰もいなくて静寂の中、とても美しいリフレクションが見られました。鏡に映しだしたようなこんな光景はなかなか見られないので感動の美しさでした。
春のニューヨークを楽しみましょう!