ニューヨークのタイムズスクエアでは、毎年、バレンタインデーには、ウエディングやプロポーズなどカップルのための特別イベントが開催されています。そして、そんなイベントを盛り上げるように、毎年、バレンタインデー前には、バレンタインデーをテーマにした新パブリックアートが登場します。今年、2022年は、ブルーム(Bloom) と題された可愛い雰囲気の白とピンクのアート作品です。アートの真下に行ってみると、木陰のような雰囲気で、ずらりと並んだ丸い穴から、美しい青空が見えます。
ニューヨークでは、バレンタインデーを前に、街中では、ハートやピンクのディスプレイをよく見かけるようになっています。アメリカでは、バレンタインデーは、カップルでプレゼントを交換し合ったり、男女問わず、大切な人にプレゼントを贈る習慣があり、プレゼントもチョコレートに限らず、花束や、ジュエリーなど多岐に渡り、みんなそれぞれ心のこもった贈り物を用意します。ジュエリー屋さんもすっかりバレンタインデーの装いに変身しています。
ニューヨークのバレンタインデーの定番スポットといえば、タイムズスクエアです。この日もカップルを多く見かけましたが、タイムズスクエアでは、2月14日当日に、“Love in Times Square” という、ウエディングやプロポーズなどカップルの特別な瞬間を演出してくれるイベントが行われます。
そんなイベントが開催されるタイムズスクエアで、毎年、この時期登場するのが、バレンタインデーをテーマとしたアートで、今年も、2月9日から、こちらのピンクと白でハートが形作られた樹木のような作品が、ダッフィースクエア (Daffy Square) に登場しています。
こちらは、今年で14回目となる、タイムズスクエア・ラブ & デザイン・コンペ (14th Annual Times Square Love and Design Competition) で選ばれた、Habitat Workshop の Bloom と出された作品で、白とピンクの塩ビ管 (PVC pipes) をピクセルにみたて、可愛いハート型が作り出されています。
まるで樹木のような作品の下から上を見上げてみると、ハチの巣のような感じで空や周囲の建物やビルボードが見えます。Bloom は、3月9日まで、今後約1ヵ月間、タイムズスクエアに飾られます。
ニューヨークでは、先週の後半、まだ2月初旬にも関わらず、春のような陽気で、タイムズスクエア周辺もたくさんの人が集まって来ていました。お馴染み、Naked Cowboy も登場していました。
着ぐるみ隊にも、存在感のあるキングコングが、新キャラで登場し、人気になっています。
昨年、2021年のタイムズスクエアのバレンタインアートは、こちらの作品でした。
ニューヨークのバレンタインスポットは、こちらでも紹介しています。
楽しいバレンタインデーをお過ごしください♡