McNally Jackson Books (1)

ボックストアウト #BoxedOut ニューヨークの人気本屋さんマクナリージャクソンのお店が大変身

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先日、レンガ造りの趣のある建物が立ち並ぶ、ニューヨークのシーポートディストリクトを歩いている途中、目にとまったのが、こちらのお店です。コロナ以降、ポップアップストアどころではないニューヨークですが、そんな様相のお店で、思わず立ち寄ってみた所、実は、SoHo のお店で知られる、ニューヨークを代表するインディー系本屋さんの一つ、マクナリージャクソンブックス (McNally Jackson Books) の本屋さんでした。お店の入り口まで続く行列にびっくりしましたが、店内は、大セール中でした。コロナで大きな影響を受けている実店舗の本屋さんですが、McNally Jackson Books をはじめ、いくつかの独立系の本屋さんでは現在、ボックスアウト (#BoxedOut) の大キャンペーンを行っています。

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ニューヨークの代表的な独立系本屋さんの一つ、McNally Jackson のシーポートディストリクトのお店の前に、大きくメッセージが書かれた段ボール箱がずらりと並んでいたのでびっくりして立ち止まって見入ってしまいました。”Buy books from who want to sell books not from colonized the moon.” というメッセージから、ロケット会社の Blue Origin のオーナであり、アマゾンのCEO である、ジェフ・べゾス (Jeff Bezos) さんが思い浮かびます。アマゾンが存在感を増している今、アマゾンからではなく、ローカルの本屋さんで本を購入しよう!という、American Booksellers Association がリードする、#BoxedOut キャンペーン が開催されています。
Don’t Box Out Bookstores のディスプレイはとても目を引き、たくさんお客さんが引き込まれていきました。

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ドアには「街角の本屋さん 対 ビリオネア」、「トイレを貸してくれるような、ローカルのお店を応援して!」のメッセージも。
パンデミックの世の中での予想外の勝者がビリオネアである現実。。。コロナ禍での世界各国政府の経済刺激策の恩恵を受け、ビリオネアや大企業の資産が増々増大しています。そんなビリオネアの大企業、アマゾンからじゃなくて、ローカルの本屋さんから本を買おうよ、というキャンペーンですが、ラブローカルなニューヨーカーがとても多いので賛同してくれる人が多いはずです。実際にお店の中はいつも以上のお客さんの数で、レジ前も行列でした。

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ニューヨークでは、ロックダウン中やその後しばらく、ほとんどのお店屋さんが閉鎖され、公共のトイレなどもほとんどが閉鎖されていたため、街に出てもトイレがなくて大変でした。いつでも歓迎してくれるローカルのお店屋さんの大切さを再実感した人も多いかもしれません。

ロックダウン中のニューヨークの様子 コロナで静寂に包まれたマンハッタンの非日常な光景 New York City on PAUSE

そんなメッセージに加え、大セールも開催中で、店内には、たくさんの人がやって来ていて大盛況でした。ウィズコロナで、一人で過ごす時間も増え、読書の時間も増えている人も多いです。本を大量に購入している人も結構いました。

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私もよくふらっと立ち寄ってしまいますが、全く知らなかったようないい本に出合えたりする、思いがけない出会いがあるのが、インディー系本屋さんの魅力です。

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“Books curated by real people, not a creepy algorithm.” 不気味なアルゴリズムが選ぶ本じゃなくて、生身の人間が選んだ本を、なんていうメッセージや、 “Anyone else feel weird about making a $1.6 trillion company even richer” 大儲けしている会社をさらに儲けさせることないよね、みたいなメッセージなど本屋さんの前に描かれたものをよく読んでみると面白いです。ボックストアウトは、バスケ用語として知っていますが、相手にブロックされ、封じ込められた感じを表現していると思いますが、アマゾンとローカルのお店屋さんの関係のようで、ロックダウン中は、特にまさにそんな状態で、ウィズコロナで本は、よく売れていると思いますが、最も恩恵を受けたのは、アマゾンだったと思います。経済再開後、今反撃の一手となるキャンペーンを開始しています。

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To Kill a locally owned bookstore, Sense & Insensitive Pricing Out of Local Business など本の題名風のメッセージも。アマゾンは、AI のような、とても戦略的な企業で、コロナでも最も勝ち組となっています。そんな巨大企業と対峙する、小さなローカルのお店をできるだけ応援したいですね。
ニューヨーク、マンハッタンの McNally Jackson の他、ブルックリンの Café con Libros, Community Bookstore, Greenlight Bookstore LA のウエストハリウッドの Book Soup in West Hollywood、ワシントンDCの Solid State Books が参加し、ボックスアウト (#BoxedOut) のキャンペーンが行われています。

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McNally Jackson は、ニューヨーカーに人気のソーホー発のオシャレな独立系本屋さんです。

McNally Jackson NYのおしゃれな文房具と本の店

おしゃれな文房具屋さんの支店もあります。

ニューヨークのおしゃれな文房具屋さん マクナリージャクソン Goods For The Study

今回訪れたマクナリージャクソンのある、シーポートのピア17では、巨大なパンプキンアーチが登場していて、そちらも大人気で賑わっています。是非本屋さんと一緒に訪れてみて下さい。

豪華パンプキンアーチ シーポートのピア17に登場!ハロウィン気分が盛り上がる ニューヨークダウンタウンの人気スポット

ボックストアウト #BoxedOut ニューヨークの人気本屋さんマクナリージャクソンのお店が大変身 was last modified: 10月 21st, 2020 by mikissh