アメリカでは、クラフトビールが大ブームとなっていますが、ニューヨークでも個性的なクラフトビールを醸造しているマイクロブリュワリーが激増しています。ニューヨークでブリュワリーといえば、ブルックリンやクイーンズのロングアイランドシティ周辺に多いですが、サウスブロンクスにも、ブロンクスブリュワリー (Bronx Brewery) という、人気の場所があります。ブロンクスブリュワリーは、醸造施設に加え、クールなウォールアートが壁いっぱいに描かれたタップルームとバックヤードがあり、出来立ての美味しいクラフトビールを楽しむことができます。
ニューヨークのスーパーのクラフトビールコーナーなどでも見かけることがある、ブロンクスブリュワリーがあるのは、ヤンキースタジアムやブロンクス美術館などがあり、ヒップホップやグラフィティなどでも知られる、サウスブロンクスです。地下鉄6番線の Cypress Avenue から、歩いて10分程、ポートモリス (Port Morris) というエリアにあります。
ブリュワリーの中に入ってみると、たくさんの人がやって来ていて、クラフトビールを楽しんでいます。今回、初めて訪れてみましたが、実は、2011年創業と、ニューヨークでもかなり長く営業しているブリュワーです。
面白い名前のビールがずらりと並んでいます。初めてのブリュワリーなので、フライトで何種類か試してみます。
人気のあるアメリカンペールエール (APA)、No Resolution IPA、City Island Sour Ale、ダブルIPA の Now Youse Can’t Leave の4種類をいただきました。どれも本格的で、個性豊かな味わいです。キッチンはありませんが、おつまみが欲しい場合は、ピザやチップスなど軽食があります。
醸造施設の中から、人の出入りがあったので、中を覗いてみると、
中は、このようなビール工場になっていました。
工場の奥にはバックヤードもあり、広々としたスペースで過ごすこともできます。
巨大なウォールアートが描かれています。
タップルームにもウォールアートが描かれていて、楽しい雰囲気のブリュワリーです。
週末の 1:30pm, 3:00pm, 5:30pm には、無料のブリュワリーツアーが行われています。
ブロンクスブリュワリー Bronx Brewery
856 E 136th St, The Bronx, NY 10454 地図
ブロンクス美術館、アンドリュー・フリードマンハウス、今はシーズンオフとなっていますが、ヤンキースタジアムなどがある、サウスブロンクスを訪れた際に立ち寄ってみるのもおすすめです。
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