NY ロウアーマンハッタンのワンワールドトレードセンターのすぐそばにある、ブルックフィールドプレイス (Brookfield Place) では、今、美しいルミナリエ (Luminaries) のライトショーが行われています。ブルックフィールドプレイスは今年、大改装が終了し、新しいショッピングスポットとしてオープンしたばかりの場所です。このルミナリエのライトショーも今年が初めてとなる、ニューヨークのクリスマスの新しいスポットです。
ブルックフィールドプレイスのウィンターガーデンに、カラフルなランタンがずらりと並ぶアーティスティックなイルミネーション。LEDのランタンで全部で650個もあるそうです。
ブルックフィールドプレイスは広い空間を活かした建物で、憩いの場所があちらこちらに。
ルミナリエ (Luminaries) のライトアップは、ブルックフィールドプレイスのウィンターガーデン (Winter Garden) にて 毎日8 AM – 8 PM、1月10日まで見ることができ、2時間毎に特別のライトショーも行われています。ライトショーは毎回違うテーマで、“Snowfall” “Christmas Tree” “Ribbons” “Firecracker” “Northern Lights” の5種類あります。
このイルミネーションのハイライトのひとつは、こちら、Wishing Station です。手を台に置いてお願い事をし、手を上にかざすと。。。
あら不思議、ランタンの色が変わります。お願い事が届いたかな？
この wishing Station 実は、ランタンの色を変えるだけでなく、もうひとつ夢を叶える役割をしています。
実は、お願い事の数だけ、Arts Brookfield が、 GRAMMY Foundation という音楽を学ぶ学生たちをサポートする団体に寄付がされる仕組みになっているのです。最高 $25,000 まで、みんながお願い事をするたびに寄付金が増えていき、自分の願い事と一緒に、別のところにいる誰かの夢も一緒に叶えることにもなる、夢のあるクリスマスイルミネーションなのです。
このブルックフィールドプレイスは、以前、ワールドフィナンシャルセンターというビルでした。今年から心機一転「ブルックフィールドプレース」としてリブランディングし、新たなスタートを切ったスポットで、とても意気込みを感じます。力を入れているだけあって、このブルックフィールドプレイスのルミナリエも、これからクリスマス恒例のスポットになるかもしれません。リブランディングした後も、ウィンターガーデンのヤシの木はそのまま維持されていて、昔の趣を残しているのがおもしろいです。
美しい歌声のコーラス隊もいて、クリスマスの雰囲気満点です。
ブルックフィールドプレイスの屋外には、スケートリンクもあります。ここのスケートリンクは、子供がメインの雰囲気です。この日、お天気のいい日だったこともあり、なんだか、氷が溶けてきて水たまりができたスケートリンクになっていましたが、みんなかまわず、すいすいスケートを楽しんでいました。
このブルックフィールドのショッピング施設は、今年の3月にオープンしたばかりの新しいスポットです。フランスのマーケットをイメージした、ル・ディストリクト (Le District) というグルメホールも大人気です。
オープンしてからしばらくは準備中のお店もありましたが、現在、ほぼ出揃い、新しいお店が色々でています。
ブルックフィールドプレイスは、高級ブランドショップやグルメマーケットも揃い、ニューヨークではめずらしい、とても近代的なショッピングビルとなっています。
建物の2階には、ニューヨークの有名店が集まるグルメフードホールもあります。
Brookfield Place
200 Vesey St, New York, NY 10281 MAP
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