ブルックリンブルワリーのファクトリーツアーへ参加するために、ブルックリンのウィリアムズバーグへ行ってきました！週末は、土・日の12時から30分ごとに開催されていて、なんとこのファクトリーツアーは無料で参加できてしまいます。週末は特に人気スポットとなるので、最初の12時の回のツアーに参加しようと張り切ってやってきたのですが、ちょっと遅れてしまい、次の12時30分の回のツアーに参加しました。ちょっと待ち時間がありますが、このブリュワリーなら問題なしです。先にテイスティングルームへ行って、先にビールを楽しんで待つことができます。

今では、アメリカ中でクラフトビールが大人気と言うことで、クラフトビールブランドが激増し、ニューヨークでもたくさんのブリュワリーが登場しています。ブルックリンブルワリーは、そんなクラフトビールブームにかなり先駆け、1984年にブルックリンのウィリアムズバーグに誕生した、ニューヨークの元祖クラフトブリュワリーです。アメリカのクラフトビールブランドの中でも、トップ10の生産量を誇り、日本を含め世界での知名度はトップレベルだと思います。
これまでも何度か訪れたことがありますが、お天気のいい週末に、久しぶりにウィリアムズバーグのブリュワリーへ行ってみました。

ブルックリンブルワリーのテイスティングルーム

ブルックリンブルワリーのテイスティングルームは、ツアーに参加するしないに関係なく、誰でも利用できます。ツアー前、またはツアー後に、こちらでのんびりと出来立てビールを楽しむことができます。入場時に年齢確認のため、IDを見せる必要があります。

ブルックリンブルワリーのテースティングルームで注文するためには、トークンが必要です。こちらのトークンを窓口で買ってから、カウンターの方へ注文にいきます。トークン1枚で好きなものを1杯選べます。トークンは1枚5ドル、5枚で買うと20ドル（お得！）です。

トークンは、入口を入ってすぐ横の売店で購入します。

定番のブルックリンラガーから、あまり見かけない限定製造のものまで色々な種類が楽しめます。

Defender IPA を試してみました。ちなみに、このIPAはアルケミストなどバーモント州発祥の最近人気急上昇中のニューイングランタイプとは違って、伝統的なウエストコーストタイプです。なのでちょっと苦味の強いIPAです。

ブルックリンブルワリー
テースティングルームの営業時間
月-木 6-9:30 PM
金 6-11 PM, Saturdays 12-8 PM, and sundays 12-6 PM

ブルックリンブルワリーツアーに参加する方法

ブルックリンブルワリーに訪れたなら、せっかくなのでツアーに参加してみるのもおすすめです。
今回は週末の無料見学ツアーに参加しました。
週末の無料ツアーは、30分ごとに開催されていて、それぞれのツアーは定員40名です。
ブルックリンブルワリーのファクトリーに到着したら、入り口で、ツアーに参加したい旨を伝えて、時間指定のチケットを受け取ります。
ツアー開始時間になるまではテイスティングルームで楽しんでいて、ツアー開始時間数分前になったら集合します。

金曜日: 7 & 8 PM の2回のみ
土曜日：12:30-6 PM　30分毎
日曜日：12:30-4 PM　30分毎

平日の有料ツアーもあります。
スモールバッチツアーというツアーで、同じ見学ツアーなのですが、完全予約制で有料となります。
このツアーだと4種類の試飲ができて、その時のグラスをお土産にもらうことができます。

月-木　5-6 PM
$18 (4/26 までは $15)
予約はサイトからできますが、予約開始は31日前の12:00AM からとなります。

無料ツアーは夏の週末などになると行列ができるほどの人気になります。なので、どうしてもこのブルックリンブルワリーツアーに参加したい！という人はこの平日の有料ツアーを予約しておくと、確実にその時間のツアーに参加できます。そんなわけで何気にこの有料ツアーも時期によってはとても人気であっという間に予約が埋まってしまったりしますので、行くと決めたら早めに予約するのがおすすめです。

工場内の設備を見学しながら、醸造の過程やブルックリンブルワリーの歴史なども紹介してくれます。

色鮮やかなホップ。

アメリカだけでなく、世界的にも良く知られているので、世界中の旅行者も参加する大人気のツアーです。

このブルックリンブルワリーの創業者の一人は、中東の特派員で、外では飲むことができないということで、自宅の地下でビールの醸造を行っていたそうです。ニューヨークに帰って来た後、ニューヨークにブリュワリーがほとんど存在しない中、当時、かなり危険だったエリア、ウィリアムズバーグでこのブルックリンブルワリーをスタートしたそうです。こちらの映像でもそんな歴史について紹介されています。ツアーでもガイドのお兄さんがとても面白おかしくこのブルックリンブルワリーの始まりについてお話してくれます。