ニューヨークでは、今年は、例年より遅い11月中旬の今、素晴らしい紅葉の見頃を迎えています。NYCには、有名なセントラルパークをはじめ美しい紅葉が見られるスポットが点在しています。風情のある日本庭園があることで知られている、ブルックリン植物園と、ブルックリンを代表する巨大な公園、プロスペクトパークを散策して来ました。今年も、とても美しい紅葉の絶景が広がっていて、現在、紅葉の見頃となっています。
ブルックリンの人気紅葉スポットと言えば、ブルックリンを代表するとても広い公園、プロスペクトパークとその周辺です。中でもおすすめなのが、春は桜、秋は紅葉が楽しめる、美しい日本庭園がある、ブルックリン植物園 (Brooklyn Botanic Garden) です。
ブルックリン植物の園内で、一番の紅葉スポットと言えば、もみじなど日本でお馴染みの木々が植えられている、日本庭園 (Japanese Hill-and-Pond Garden) です。現在、色とりどりの美しい紅葉が見られるようになっています。茶室や鳥居などの日本らしい建造物もある、ニューヨークにいながら、日本らしい雰囲気が楽しめるようになっています。
ブルックリン植物園の紅葉おすすめスポットのもうひとつは、ニューヨーク周辺に原生する木々が植えられている森、原生植物庭園 (Native Flora Garden) です。園内東部にあるあまり知られていないスポットですが、ちょっとしたハイキング気分が味わえ、紅葉の時期におすすめです。
森の中の木々は見渡す限りどれもとても大きくて、巨大な大木の色づいた葉っぱがふわふわと空中に舞い降りてきて、とても美しく輝いていました。
植物園なので、紅葉と一緒に、綺麗なお花も楽しめるのが魅力です。ローズガーデンでは、美しいバラも咲いています。
ブルックリン植物園では、今年から、ホリデーシーズンの新イベント、ライトスケープ (Lightscape) がはじまります。現在は、その準備のため一部入れないエリアがあります。園内が美しいイルミネーションで大変身するライトスケープは、11月19日から2022年1月9日まで開催されます。
ブルックリン植物園の紅葉は、こちらで詳しく紹介しています。
ブルックリン植物園の南側、フラットブッシュアベニュー (Flatbush Ave) 沿いの出口から出ると、すぐにプロスペクトパークの入口があります。プロスペクトパークは、とても巨大な公園で、園内色々な紅葉スポットがありますが、おすすめは、南部に広がる巨大な池、プロスペクトパークレイク (Prospect Park Lake) 周辺です。ブルックリン植物園の南の出口からわりと訪れやすい場所にあります。
プロスペクトパークでは、白鳥もよく見かけます。この日は、可愛い白鳥の家族たちに出会いました。池で泳いでいる姿をよく見かけますが、珍しく陸に上がって、芝生の草を黙々と食べていました。
とても絵になるのが、ボートハウス (Boathouse + Audubon Center) の近くにある Lullwater Bridge の景色です。
Lullwater Bridge 周辺は、とても美しい光景が広がっているので、いつ訪れても絵を描いている人や写真撮影をしている人たちがいます。
橋を渡り、池の周りを進んで行くと、広々としたトンネルがあり、向こう側に輝くような紅葉が広がっていました。
さらに池の周りを歩いていくと、半島のように池に突き出した、The Peninsula と呼ばれる森のエリアがあります。美しい水辺の紅葉が見られ、特におすすめの紅葉スポットになっています。
The Peninsula の先っぽには、小屋があり、釣りやバードウォッチングにも人気のスポットです。
ここからは、広い角度で周りの水辺の景色が見渡せ、池に浮かぶ小さな島、ダックアイランド (Duck Island) や対岸の紅葉がよく見えます。
セントラルパークは、旅行者も多い公園ですが、プロスペクトパークは、ローカルの人たちが多い公園で、本を読んだり、ヨガをしたり、思い思いに夕暮れ時を過ごしている落ち着いた雰囲気の公園です。
池では、お馴染みのマガモや、カナダグース、カモメ、白鳥、ウッドダックをはじめ、冬には、さらに多くの種類の水鳥が見られます。
レイク周辺の冬の様子はこちらです→ ブルックリン プロスペクトパーク湖畔 アイススケートや水鳥で賑わう早春のレイク散策 ゴージャスなアメリカオシに感動！
面白い鳥が出てきたりして、冬は冬で楽しめる場所です。
プロスペクトパークの紅葉スポットは、こちらで詳しく紹介しています。
ブルックリンの美しい紅葉の映像は、こちらでどうぞ。
セントラルパークも今素晴らしい紅葉が広がっています。
楽しい週末を♡
