ニューヨークで、ミュージアムや屋内エンターテイメント施設が、8月24日から再開OKとなることが発表されましたが、続々と美術館、博物館、水族館などが今後の再開予定を発表しています。ブルックリン美術館と、エル・ムセオ・デル・バリオ (El Museo del Barrio) は、9月12日から、Pay What You Wish の好きな金額で入場でき、ニューミュージアムは、9月15日から期間限定で入館無料になります！マスク着用などコロナ対策特別ルールの下でのリオープンです。

ブルックリン美術館

ブルックリン美術館 (Brooklyn Museum) は、エジプトの古代文明から西洋美術、アメリカンアート、日本、中国、韓国、東アジア文化など古典的なコレクションの展示と合わせて、数多くの人種が集まったブルックリンらしく、アフリカ系アメリカンをはじめ、様々な文化を代表した個性的な特別展が数多く開催されています。ブルックリン美術館は、9月12日から1階と5階のみ再開します。時間指定チケット、マスク着用などコロナ対策ルール下でのリオープンです。
1階で行われているフランス人ストリートフォトアーティストの特別展、JR: Chronicles は、5月までの予定でしたが、延長され、10月18日まで開催されています。

こんな感じの内容が見られます。

ニューヨークミュージアムいよいよ8月24日から再開可能に！コロナ対策特別ルールで

エル・ムセオ・デル・バリオ

エル・ムセオ・デル・バリオ (El Museo del Barrio) は、ニューヨーク、アッパーイーストサイドのミュージアムマイルにある、ラテンのミュージアムです。人数制限のためオンラインでの事前のチケット購入 (Pay What You Wish) が必須になり、マスク着用などコロナ対策ガイドライン下で、9月12日から再開します。先日、国会では、ワシントンDCにスミソニアン国立ミュージアムの一つとして、National Museum of the American Latino が設立されることが決定しましたが、ニューヨークのエル・ムセオ・デル・バリオは、そんなラテン系の文化や歴史に触れることができる歴史あるミュージアムです。

エルムセオデルバリオ NYのラテンアートミュージアム El Museo del Barrio

ニューミュージアム

ニューミュージアム (New Museum) は、ロウアーイーストサイドにある、最新現代アートの美術館です。現在も活躍中の現役アーティストたちの特別展を中心に、斬新な作品の数々を見ることができます。ニューミュージアムは、9月15日から再開し、9月27日までは、無料で入館できます。人数制限のため、8月31日から開始される、オンラインでの事前チケット購入が必須となり、マスク着用、検温などコロナ対策ルールの下でのリオープンです。

今年2月にスタートし、すぐに中断してしまった Peter Saul、Jordan Casteel の特別展が、延長され、来年1月3日まで開催されます。

ニューミュージアムはこんなミュージアムです。