IKEA フェリーに乗って、ブルックリンのレッドフックへ遊びにやってきました。おもいがけずフェアウェイ(Fairway) のストップでフェリーを降り、レッドフックのウォーターフロントの散策をしてみたのですが、これが思ったよりも楽しく色々な発見がありました。そのひとつが、ブルックリンウォーターフロントアーティストという、ブルックリンのアーティストたちの作品を集めたブルックリンらしさ満点のギャラリーです。ウォーターフロントにある、とても雰囲気のいい手作り感の溢れるギャラリーで、ギャラリーの2階の窓からは自由の女神が見事に真正面に見え、ニューヨークらしい美しい景色まで楽しめてしまうという素敵なスポットでした。ブルックリン、レッドフックお散歩中に立ち寄るのにおすすめです。
ギャラリー1階は、ブラック&ホワイトというテーマで、白黒の作品がずらりと並んでいます。
長い絵巻物のような作品も
ブルックリンウォーターフロントアーティスト (The Brooklyn Waterfront Artists Coalition, BWAC) とは、1978年にできたNPOで、最初は16人のアーティストで始まった組織です。それが今ではなんと400人にものぼる数のアーティストが所属する組織となっているそうです。
このウォーターフロントにあるギャラリーは、なかなか巨大なギャラリーで2階建てになっていて、たくさんのブルックリンのアーティストたちの作品が展示されています。少し学生時代の文化祭のような雰囲気を出していて、懐かしさを感じます。
このギャラリーは、レッドフックのウォーターフロントにあるCivil War時代の古い倉庫の建物を利用していて、とてもいい雰囲気を出しています。
ニューヨークハーバーと、自由の女神の美しいビューが楽しめるギャラリーです。
レッドフックには、フェアウェイだけでなく、周辺にはその他色々なレストランも出来ていて、週末はニューヨーカーたちも集まってくるひそかな人気スポットになっています。ローカルの人によるウォーキングツアーなども開催されていて、結構人気のツアーになっているようです。
ブルックリンローカルアーティストらしい作品、ブルックリンブリッジです。こういうニューヨークらしい、またはブルックリンらしい作品も多くとても楽しめます。また、それぞれの作品には、お値段がついていて、通常のギャラリーと違い、はっきり数字で示されているのも、珍しくおもしろいです。まだまだこれから伸びていく新しいアーティストたちの作品ということで、お値段も数10ドルから100ドルくらいのものも多く、またニューヨークをテーマにした作品も多いので、気に入ったものがあれば、ちょっと通なおみやげ選びとしていいかもしれません。
オークションコーナーもあります。
2階のフロアには人が集まれるスペースもあり、アーティストたちのミーティングスポットにもよさそうなところです。ここでアーティストの講演なども行われるようです。
昔の倉庫を生かしたギャラリーは、とても広々とした空間の中、手作り感溢れ、素朴な展示ですが、それがうまくアートの魅力をより引き立たせているようにも思えました。すごくブルックリンらしさを味わうことのできるおすすめスポットです。
Brooklyn Waterfront Artists
499 Van Brunt St, Brooklyn, NY 11231 MAP
ブルックリン・ウォーターフロント・アーティストのギャラリーへの行き方は、
週末は、IKEAの無料フェリーで訪れることができます。
フェリーは、フェアウェイ前で下り、フェアウェイから徒歩すぐのところにギャラリーはあります。
レッドフックにおしゃれなワイナリー。
他にもグルメスポットもいろいろ。