HBO Bryant Park Summer Film Festivalへ行ってきました。
6月中旬から毎週月曜日にミッドタウンのブライアントパークで行われていたイベントでこの日が最終日。真夏に夕涼みということでホラー映画を見に向かいます。実際は、秋の気配の漂いはじめた涼しい風の吹く夜でさらに怖さを引き立ててました。周りを見まわすとたくさんの人が家のようにくつろぎながらスクリーンを見ている雰囲気でこれならどんな怖いホラー映画でも大丈夫です。
5時開場とホームページに書かれています。5時5分前の開場の様子。そう、5時になると同時に芝生の場所取り争奪戦が行われるのです。敷物をすぐ広げられるようにみんな用意周到です。合図とともに一瞬で芝生は埋まります。芝生のいい場所で広々と映画鑑賞がしたいという人は5時の開場時間に会場にいないとダメかもしれません。
The Shiningというホラー映画は、現在でも活躍中の有名アメリカ人作家、Stephen Kingの1977年作の小説をStanley Kubrickが1980年に映画化したものでクラシカルながらも現代でも通用する名作です。原作と映画とで大分違うようです。最近のStephen Kingの作品で有名なのはCBSのドラマ、Under The Domeですね。
(Poster designed by Saul Bass)
悪霊が取り付いたコロラドの人里離れた雪深いホテルの冬季休業中の管理人としてやってきたジャック・トランス一家。アルコール依存症のジャック・トランスの変化と狂気を描いたホラーです。この少年が悪霊に狙われた見えないものが見える特殊能力を持った息子のダニー。
怖いですね。
こんな小さい子まで夜遊びです。さすがに怖がってますね。美しい親子のショット。いやいや、実はこちらは親子ではありません。この子の親たちはすっかり恋人同士の二人の世界に入ってしまっているので、隣の見知らぬお姉さんにちょっかいをかけているのです。フレンドリーニューヨークな感じですね。
みんなもこんな風にくつろいでます。気持ちいいです。
今年のブライアントパークの夏の映画イベントはこれで終わりですが、他の公園ではまだ行われています。セントラルパークではCentral Park Conservancy Film Festivalが今週の金曜まで行われるようなのでチェックしてみましょう。
ブライアントパークへの行き方
6th Avenue (40th-42nd Street) 地図