NYアメリカ自然史博物館 ハイライトを動画 映像で紹介!バタフライガーデン プラネタリウム 劇場 特別展の最新情報

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ニューヨークのアメリカ自然史博物館は、見どころいっぱいの楽しい自然科学ミュージアムです。巨大なティラノサウルス (T-Rex) や、マンモスなどの化石、とても大きなシロナガスクジラをはじめとした多様な生物や、アフリカや北米など世界中に生息する様々な動物、美しい鉱物や宝石の数々、宇宙、生物の進化、モアイをはじめ世界の様々な文化など幅広い分野の展示があります。常設展に加え、期間限定の特別展、蝶と触れ合うことができるバタフライコンサバトリー、宇宙について学ぶことができるプラネタリウム、巨大スクリーンで可愛い動物に出会えたリ、大自然を体感することができる映像作品も上映されていたりと一日ゆっくりと楽しめる人気の博物館です。ミュージアムの様子が分かるハイライト映像と共に、バタフライコンサバトリー、現在、プラネタリウムと劇場で上映中の作品について紹介します。

アメリカ自然史博物館は、ニューヨークのアッパーウエストサイドにある自然科学をテーマとした巨大なミュージアムです。博物館の見学は、歩きながら順番に展示物や資料を見て回る感じではなく、アメリカの博物館では、大画面で迫力の映像作品を見たり、実際に生き物と触れ合うことができたり、体感しながら学べる、エンターテイメント性が高い楽しい展示やイベントが色々と用意されています。

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アメリカ自然史博物館では、化石や標本、模型、鉱物・宝石、遺品など幅広い分野のコレクションの展示も素晴らしいですが、さらに、プラネタリウムや劇場で、大自然の迫力の映像作品を見たり、羽ばたいている蝶々と触れ合ったり、よりインタラクティブに体感しながら学べるのがとても楽しいです。

ハイライト映像

こちらのアメリカ自然史博物館のハイライト映像では、アメリカ自然史博物館が舞台となった映画 「ナイト・ミュージアム (Night at the Museum) 」に登場したシーンの数々や、ティラノサウルス、シロナガスクジラ、ジンベイザメ、モアイ、チョウなど見どころが色々登場します。また、アメリカ自然史博物館のオープンしたばかりの新ホールの鉱物・宝石ギャラリーや、折り紙クリスマスツリーなど、博物館の見どころも紹介しています。

ヘイデン プラネタリウム Hayden Planetarium

アメリカ自然史博物館には、アメリカ最大級のプラネタリウム、ヘイデン・プラネタリウム (Hayden Planetarium) があります。大スクリーンに映し出される美しい映像を通じて、宇宙を学ぶことができる、人気のプラネタリウムです。プラネタリウムの入口があるのは、3階の正面、右手(北側 81st St)です。

現在、上映されているのは、ワールド ビヨンド アース (Worlds Beyond Earth) と題された、太陽系をテーマとした映像作品です。2020年から公開されている新しい作品で、広大な宇宙の世界にある、地球、水星、金星をはじめ、様々な惑星が存在する身近な太陽系を見つめ直す内容となっています。25分間の映像で、午前10時半から最終回の4時半まで、毎時30分から上映されています。予告編などアメリカ自然史博物館の紹介ページは、こちら です。

劇場 LeFrak Theater

アメリカ自然史博物館には、プラネタリウムの他、巨大なスクリーンがある劇場、LeFrak Theater があり、こちらでも自然をテーマとした迫力ある映像作品が上映されています。

現在、上映されているのは、Sea Lions: Life By A Whisker と題された、オーストラリアアシカをテーマとする映像作品です。オーストラリアアシカは、オーストラリア南西部に生息するアシカで、絶滅の危機にありますが、そんなオーストラリアアシカの可愛い親子が主役となって、生態、保護活動などが美しい映像で紹介されています。アシカと言えば、かつては、日本アシカが、日本海周辺に生息していましたが、絶滅してしまいました。カリフォルニアアシカも、かつては絶滅の危機に瀕していたこともありますが、保護活動の成果もあり、現在では、かなり回復しています。そんなカリフォルニアアシカの保護活動の一端なども紹介されています。

予告編をはじめとした作品の紹介ページは、こちらです。Sea Lions: Life By A Whisker は、2022年2月27日までの上映です。

アシカと言えば、昨日、サンディエゴでは、なんとカリフォルニアアシカが、高速道路を横断し、立ち往生してしまったという出来事がありましたが、無事、シーワールド のスタッフによりレスキューされました。

バタフライコンサバトリー

アメリカ自然史博物館では、毎年、秋の終わり頃から春にかけて、美しい蝶たちが飛び回る、バタフライコンサバトリー (The Butterfly Conservatory) がオープンします。

バタフライコンサバトリーがあるのは、2階正面左手(北側)で、中は、熱帯のような気候の温室となっています。広い空間には、花と緑がいっぱいで、蝶たちのために柑橘系フルーツのエサも用意されていて、蝶たちと触れ合うことができるようになっています。

様々な模様の美しい蝶たちが、自由自在に飛び回っていて、エサを食べたり、休憩したりしている様子が見られます。

バタフライコンサバトリーでは、蝶を自分から捕まえに行ってはいけないのですが、手を伸ばしたりしていると、蝶たちが自然に手や体に止まってくれます。

チョウとインタラクティブに触れ合える、とても楽しい展示です。入口と出口には、蝶が人にくっついたまま外に出ていかないように、2重になっていて、チェックエリアが用意されています。

バタフライコンサバトリーの紹介ページは、こちら です。2022年5月29日までの開催となっていますが、現在、感染拡大のため1月31日までは、バタフライコンサバトリーは閉鎖となってしまっています。是非、行ってみたいという人は、2月以降に博物館を訪れましょう。

この他、昨年2021年12月からは、迫力のサメの特別展が開催されています。

シャーク NY アメリカ自然史博物館 サメがテーマの新特別展 Sharks スタート!

アメリカ自然史博物館の常設展の見どころと全体像は、こちらです。

ニューヨーク アメリカ自然史博物館 最新の見どころと回り方徹底紹介

NYアメリカ自然史博物館 ハイライトを動画 映像で紹介!バタフライガーデン プラネタリウム 劇場 特別展の最新情報 was last modified: 1月 8th, 2022 by mikissh