アメリカでは、すっかりオミクロンの大流行が収まり、日常が戻りつつあり、パンデミックの終焉が見えて来た感があります。アメリカのお隣のカナダも、大流行が落ち着いてきており、4月1日からは、これまで必須となっていた入国前検査による陰性証明が、ワクチン接種を済ませていれば、陸路、空路共に不要となることが発表されました。まだ今現在、空路でのアメリカ入国の場合、事前検査は、必須となっているため、完全に自由に行き来することはできませんが、このまま順調に推移すれば、そのルールもなくなり、再びアメリカからカナダを気軽に旅行できる日も近々やって来るのではないかと思います。
イギリスをはじめヨーロッパでは、最近、旅行をはじめコロナに関する制限を解除する流れが進んでいますが、カナダも、いよいよ 4月1日から制限が解除されます。カナダでは、ワクチン接種済みの人を対象に、これまで必須となっていた、入国前検査による陰性証明の提出が必要なくなり、事前検査なしでの入国が可能になります。詳細は、こちらです。
カナダでは、ワクチン接種の情報を管理するために、無料アプリ、ArriveCAN を利用しています。4月1日以降も継続されるので、カナダ旅行をする際には必要となります。
カナダを空路で訪れる場合、ArriveCAN の他、ETA が必須です。久しぶりのカナダ旅行となる人も多いと思いますので忘れないように注意しましょう。
カナダは、パンデミックがはじまって以来、昨夏まで、カナダ人や永住者以外の入国制限があり、厳しい旅行制限が課されていました。昨夏以降は、ワクチン接種を済ませていれば、入国できるようになりましたが、事前検査による陰性証明がずっと必須となっていました。
今回の旅行制限の緩和を受け、カナダ在住者が国外を旅行しやすくなるのはもちろん、アメリカなど世界各国からもカナダを訪れやすくなります。ニューヨークからなど陸路の場合、ワクチン接種を終えていれば、カナダへの入国、アメリカへの入国時に事前検査が必要なくなり、パンデミック以前のように自由に行き来できるようになります。
カナダは素敵なところが多く、安全で旅行しやすいおすすめの国です。
トロント、モントリオール、ケベックシティ、プリンスエドワード島、バンクーバー、カナディアンロッキーなど、カナダの人気エリアへの旅行もおすすめです。
カナダ以外にも、様々な国で旅行制限が緩和中です。イギリスでは、3月18日から完全に旅行制限が撤廃され、事前検査もワクチン関連の情報登録も必要なくなるのをはじめ、フランスなどヨーロッパの国々も、ワクチン接種を済ませていれば、事前検査なしという国が増えて来ています。また、これまで事前検査が必須となっていたアメリカ国内のプエルトリコ、USバージンアイランド、国外のアルーバ、キュラソーなどカリブ海の島でも検査が必要なくなって来ています。