ルーナーニューイヤーを迎え、ニューヨークでは、今年も、チャイナタウンやデパートなど色々な場所に、赤や金色の華やかな飾りや、今年の干支、兎が登場したり、ライオンダンスが行われたりと、新年のお祝いムードになっています。ハドソンヤードでは、楽しいライオンダンスと華やかなレッドリボンダンスが披露され、多くの人々がルナーニューイヤーの新年の華やかな雰囲気を楽しんでいます。

ルーナーニューイヤーを迎え、ニューヨークでは、今年も、チャイナタウンやデパートなど色々な場所に、赤や金色の華やかな飾りや、今年の干支、兎が登場したり、ライオンダンスが行われたりと、新年のお祝いムードになっています。ハドソンヤードでは、楽しいライオンダンスと華やかなレッドリボンダンスが披露され、多くの人々がルナーニューイヤーの新年の華やかな雰囲気を楽しんでいます。
ニューヨークで、今週末話題になっていたのが、マディソンスクエアパークのお隣、フラットアイアンプラザ (Flatiron Plaza) に登場した、綺麗なひまわり畑です。真冬に、なんと335本もの目の覚めるような黄色いヒマワリが登場し、道行く人たちも思わず立ち止まって写真撮影に夢中になっていました。実は、ひまわりは、ウクライナの国花であり、ロシア侵攻後は、世界的に、ウクライナの象徴としてウクライナをサポートしようという運動でひまわりが使われています。ニューヨークのひまわり畑は、ウクライナの東西統一の歴史的なお祝いの日、Unity Day に合わせて登場したものです。
2023年1月22日は、太陰暦でのお正月 (Lunar New Year) です。日本では、旧正月と呼ばれていますが、中国をはじめとする中華文化圏では、春節、チャイニーズニューイヤーとして知られる、年初の盛大なお祭りの時期です。今年は、兎年となります。ここ数年継続しているパンデミックのため旅行をする人は減っていましたが、世界各国の旅行制限も緩和され、今年はだいぶ増えそうな感じがします。ニューヨークでも、ルーナーニューイヤーにちなんだライトアップがされたり、様々なイベントが開催されます。お祭り気分が楽しめるイベントもチャイナタウンをはじめ様々な場所で開催されます。
ニューヨークのホイットニー美術館では、20世紀前半に活躍した著名アメリカ人アーティスト、エドワード・ホッパー (Edward Hopper) の特別展、Edward Hopper’s New York が開催されています。ホッパーは、長年、マンハッタンのグリニッジビレッジで暮らし、ニューヨークをはじめ20世紀前半の変わり行くアメリカの都市部の光景を数多く描いたアーティストです。当時のアメリカ美術は、世界のアートの中心だったヨーロッパの影響を強く受けていたのですが、ホッパーは、ヨーロッパの主流とは一風異なったアメリカらしい作品を描き、20世紀前半のアメリカの光景をどことなく幻想的で独特な優しい雰囲気のイラスト風に描いた、その場所の雰囲気が良く伝わって来る作風をしています。