ロサンゼルスの街中には、なんと現在でも発掘が続けられている化石スポットがあります。石油が埋蔵されている地域に見られる極めて粘性の高い「タールピット」(Tar Pit) と呼ばれる沼が点在し、一万年以上前の氷河期にトラップされた動物の化石が多量に発見されている、まるでタイムスリップをしたような奇跡的な発見ができる場所が、あの大都会のロサンゼルスの街中にあるのです。LAの中央に位置する Mid-Wilshire 地区にある、ラブレアタールピッツ博物館 (La Brea Tar Pits Museum) では、そんなタールピットとそこで発掘された化石群が詳しく紹介されています。
