フィラデルフィア旅行の見どころは、昔から変わらない歴史的な建物と街の雰囲気です。フィラデルフィアには、世界遺産にも登録されている、独立記念館 (Independence Hall) があります。フィラデルフィアは、18世紀、独立戦争当時北米で最も大きな都市であり、この独立記念館に各州の代表者が集まり大陸会議が開かれ、独立宣言や、憲法について議論、署名がなされました。建物裏手のひっそりとした場所柄のせいか、あまり知られていませんが、こちらの像は、独立戦争時に海軍大将だったアメリカ海軍の父、Commodore John Barry です。
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バーンズコレクション フィラデルフィア 有名な印象派作品が集まるおすすめ美術館
フィラデルフィア旅行で、是非訪れてみたいところというと、世界でも有数の印象派、ポスト印象派の貴重なコレクションを誇る バーンズコレクション (Barnes Collection) です。以前は、フィラデルフィア近郊の豪華なお屋敷の建物がミュージアムになっていましたが、2012年にフィラデルフィアに新しい建物が建設され、バーンズ財団美術館 (Barnes Foundation) とも呼ばれています。フィラデルフィアで必見、バーンズコレクション (Barnes Collection) の見どころと有名作品を紹介します。
フィラデルフィア美術館の見所 作品 回り方を徹底紹介 全米有数のミュージアム Philadelphia Museum of Art
フィラデルフィアで最も大きな美術館、フィラデルフィア美術館 (Philadelhpia Museum of Art) は、みどころ満載のミュージアムです。
フィラデルフィア美術館は、アメリカ独立から100周年となる1876年に創設され、全米でもトップ10に入る巨大で見応えのある美術館です。コレクションは、古典的なヨーロッパやアメリカのアート作品が中心で、コンテンポラリーアートなどの新しい作品はそれほど多くなく、一番の強みは20世紀初期までの印象派からモダンアートまでのアートとなっています。
フィラデルフィア美術館は、ヨーロッパやアジアの文化、歴史的な展示も充実しているので、アート好き以外の人も楽しめるミュージアムとなっています。
アメリカ革命博物館 アメリカ独立戦争など米国成り立ちの歴史が分かるフィラデルフィアの新ミュージアム
アメリカ独立宣言や憲法の制定などの地として知られる、アメリカ建国ゆかりの街、フィラデルフィア (Philadelphia) に 2017年に誕生した新ミュージアムが、アメリカ革命博物館 (Museum of American Revolution) です。
フィラデルフィアといえば、独立記念館(インディペンデンスホール)や、自由の鐘(リバティーベル)など、アメリカ建国の時期の歴史的な遺産がある場所として有名ですが、そんなフィラデルフィアならではのミュージアムとして登場した、アメリカンレボリューション博物館は、独立戦争を中心に、アメリカが誕生した時代のことを、映像や歴史的な遺品などを通し分かりやすく紹介しているミュージアムです。アメリカの初代大統領となった、ジョージ・ワシントンが、アメリカ独立戦争時に使用していたという、ワシントンのテントもアメリカ革命博物館の見どころの一つとなっています。
フィラデルフィア美術館 印象派展 開催中!モネ ゴッホら有名アーティストの作品が勢揃い The Impressionist’s Eye
フィラデルフィア美術館では、現在、ミュージアム所蔵の印象派作品が一堂に会した人気の特別展、”The Impressionist’s Eye” が開催されています。歴史ある美術館が誇る膨大な印象派コレクションの中から普段あまり展示されないものを含め、モネ、ゴッホ、ルノワール、セザンヌ、ドガをはじめ代表的な印象派・ポスト印象派アーティストの素晴らしい作品が勢揃いし、見応えのある展示となっています。