ニューヨークの美しい夕焼けを見られるおすすめの場所のひとつ、セントラルパークのジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池 (Jacqueline Kennedy Onassis Reservoir) です。明るい時間帯も水がきらきらとして、美しいのですが、夕暮れ時の景色もとても美しい場所です。木に囲われた貯水池の周りは、春は桜がとっても綺麗です。そして、ここは、ニューヨーカーが大好きなジョギングのスポットでもあり、毎日ランナーたちがかっこよく走っています。グッゲンハイム美術館 からすぐそばのところにあるので、美術館巡りの際に立寄るのにもちょうどいいコースになっています。
この貯水池は、セントラルパークをデザインした、フレデリック・ロー・オルムステッドとカルヴァート・ヴォークスがデザイン設計したものです。1858年から1862年までの4年間もの月日をかけて造られたもので、昔はこの貯水池の水を水道水として131年間もの間利用されていたそうです。今ではプールの水として使用することはあるようですが、飲料水としては使用されていません。
ジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池と言えば、まさにその名前の通り、ジャクリーン・ケネディ・オナシスがジョギングをしていたことで知られている場所です。彼女は5番街のアパートに住んでいたようで、毎日セントラルパークにジョギングにきていたんですね。1994年にこの「ジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池」という名前がつけられました。
この貯水池の周りは、現在でも多くの人たちのジョギングコースになっています。旅行客もふらっとお散歩に来て景色を楽しんでいる姿もよく見かけます。
ランナーが多いためだと思いますが、実はこの貯水池の周り、走る方向が決まっています。周りの様子をみていればわかることですが、反時計回りの方向に進むよう標識も立っています。
お昼間の景色も綺麗です。
月もでてきて、とってもロマンチックな雰囲気です。
セントラルパークの東側 5th Avenue & 90 Street に入り口があります。 地図
夕焼けといえば、昨日のニューヨークの夕焼けは本当に目を見張るほど美しかったです。早速、こんな映像もアップされています。ニューヨークのロングビーチでドローンを使って撮影したものだそうです。
特別な珍しい気象条件が重なったのかと思ったのですが、そういうわけでもなく、たまたま空のちょうどいい高さに雲があり、太陽の沈む方向に雲がない状態の中、日の入りを迎えたために、このような美しい夕焼けをみることができたようです。
こういう美しい夕焼けが見れる日を、前もって予想できるといいのに、と思った人も多いのではないでしょうか。実は、そんな予報を出しているサイトがあるんです。こちらのサイトで夕焼けの予報がわかります。
赤くなっている部分が、夕焼けが綺麗に見えるエリアです。このサイトの昨日の予報をみてみると、確かに当たっています!!
Sunset forecast: Tonight's sunset quality across the country. Keep sending us your pics/location for verification! pic.twitter.com/vyI4hoGCOa
— Sunset Weather (@sunset_wx) November 22, 2015
ニューヨークではこんな特別美しい夕日が見られる日があります。