チャールストン 観光 絶景と歴史のおすすめ人気スポット徹底紹介!アメリカ南部の文化と魅力に触れる旅

アメリカ南部の人気旅行先、チャールストンは、かつてプランテーションや貿易で栄えたアメリカ有数の美しい街並みの港町で、歴史的な教会、お屋敷、マーケット、プランテーション、ミュージアムなど数多くの見どころがあります。チャールストンを訪れたら是非訪れたい人気観光スポットを紹介します。

チャールストン観光 何日くらい必要?

チャールストンは、1泊2日の週末旅行先としても人気がありますが、
チャールストンは見どころが多い街なので、2‐3日くらい観光の時間をとれると理想的です。

チャールストン観光 1泊2日

チャールストンで、あまり時間がない場合は、1泊2日で、ダウンタウンの観光を中心に、フレンチクオーターエリアなど、旧市街周辺を散策してみるのがおすすめです。チャールストンのグルメや、歴史溢れる美しい街の景色を楽しむことができます。街中には、思わず見とれてしまう歴史ある建築が数多く残されています。

ロードトリップの途中にチャールストンに立ち寄り、1日で見て回った時の様子は、こちらです。

チャールストン観光とグルメ アメリカのベストシティとしての魅力

チャールストン観光 2泊3日

2泊3日以上滞在できる場合は、ダウンタウンに点在するお屋敷ツアーに参加したり、ミュージアム巡りや、歴史的なサムター要塞、プランテーションなどを訪れたりと、チャールストンの街の中心から少し離れた遠方にも足を伸ばして、広範囲で楽しむこともできます。

先日のチャールストン旅行では、3日間半程過ごし、様々な観光スポットを巡って来ることができました。
行ってよかった、チャールストンのおすすめの観光スポットを紹介します。

チャールストン 観光エリア

チャールストンの街のエリアを事前に知っておくと、観光プランが立てやすくなると思います。

まず、チャールストンの観光エリアを大きく分けると4つのエリアがあります。
おすすめの順に言うと、
① フレンチクオーターを中心とする旧市街
② チャールストンの南端の豪邸が立ち並ぶ美しい高級住宅街のサウス・オブ・ブロード
③ Wraggborough ダウンタウン北部 (ビジターセンターやマリオンスクエアなど)
④ ウォーターフロントエリア(東側、Liberty Square周辺)

この他、チャールストン沖には、南北戦争の最初の戦いが起こった歴史的なサムター要塞があり、
郊外にはアメリカ南部の自然と歴史を感じることができる、美しいプランテーションなどがあります。

チャールストンの観光時間を多く取れない場合は、①② のエリアを中心に、さらに時間がある場合は、③④ も回れると、チャールストンをより楽しめます。

チャールストンの観光の中心、①② は歩いて見て回ることができますが、ガイドさんの説明を聞きながら馬車で巡るツアーも人気があります。

①と③、③と④の移動には、無料のシャトルバスを利用することもできます。

チャールストンの交通手段の詳細は、チャールストン旅行 の記事で紹介しています。

パイナップルの噴水 Joe Riley Waterfront Park

チャールストンのシンボルとなっている、ホスピタリティの象徴でもあるパイナップルの噴水は、旧市街のフレンチクオーター近くのウォーターフロントにある公園、Joe Riley Waterfront Park(地図) の北部にあります。

北米有数の港街だった、チャールストンなどでは、船旅で長い間、家を不在にする人が多く、そんな人々が街に滞在中は、門などのよく見える所にパイナップルを飾り、街のみんなに家にいることを知らせ、顔を出してね、という歓迎の意を表する慣習がありました。アメリカでは、現在でも門にパイナップルの像が飾られているところも多いです。こちらの噴水は、とても豪華で迫力があるパイナップル像で、人気写真スポットとなっています。

Joe Riley Waterfront Park は、クーパー川沿いのウォーターフロント沿いに南北に細長く広がる憩いの公園で、気持ちのいい水辺の景色が楽しめます。公園の南端には、川に突き出たパブリックピアがあり、教会の尖塔を彷彿とさせる二つの巨大な三角形の塔が印象的な Arthur Ravenel Jr. Bridge や、対岸のマウントプレザント、チャールストンハーバーを行き交う船など周囲の景色がよく見渡せます。

レインボーロウ Rainbow Row

Joe Riley Waterfront Park のパブリックピア近くのイーストベイストリート沿いには、パステルカラーの可愛いカラフルなおうちが並ぶ通り、レインボーロウ (地図) があります。チャールストンの人気の写真スポットです。
レインボーロウは、もともとは、18世紀後半に建てられたタウンハウスがあった場所で、一部、オリジナルの建物も残っていますが、火事で焼けてしまった建物も当初の建物風に復元されていて、カリブ海の島々を彷彿とさせるカラフルな10以上もの建物が並んでいます。歴史的、かつフォトジェニックな街並みとなっています。

チャールストン最南端の遊歩道 East Battery Street

レインボーロウから少し南に向かうと、チャールストンの南端付近、イーストバッテリーストリート (East Battery Street) 沿いの水辺には、気持ちのいい遊歩道が続いています。
美しい夕日が見られる夕暮れ時のお散歩コースにおすすめです。

遊歩道は、ボードウォークになっていて、ローカルにも人気のお散歩コースになっています。

ホワイトポイントガーデン White Point Garden

チャールストンの最南端にある公園が、ホワイトポイントガーデン (White Point Garden) (地図) です。美しいチャールストンハーバーや夕日を見ることができます。

チャールストンのホワイトポイントガーデン (White Point Garden) は、ニューヨークのバッテリーパーク同様、かつてチャールストンの防御を司った、ザ・バッテリー (The Battery) があった場所で、そんな歴史を感じさせる大砲や彫刻などが飾られています。たくさんのオークの木が植えられている憩いの公園です。

チャールストンの教会巡り

チャールストンは、ホーリーシティと呼ばれるほど、教会がたくさんある街です。
美しい景色が広がる街の中の教会を巡りながら街歩きを楽しんでみるのもおすすめです。

Charleston (6)

例えば、フレンチクオーター周辺のおすすめの教会はこんなところがあります。

聖ミカエル教会 St Michael’s Anglican Church

チャールストンのイメージ写真としてよく登場する真っ白な美しい教会、聖ミカエル教会 (地図) です。聖ミカエル教会 (St Michael’s Anglican Church) は、1751年に設立され、現在の教会の建物は、チャールストンで最も古く1761年に完成したもので、国定歴史建造物 (Naitonal Historic Landmark) 及び 国家歴史登録財 (Naitonal Register of Historic Places) に指定されています。

アメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントンが、1791年にチャールストンを訪れた際に礼拝したという歴史ある教会です。

聖フィリップ教会 St. Philip’s Church

聖フィリップ教会 (St. Philip’s Church) (地図) は、1836年に建てられた歴史ある教会で、国定歴史建造物 (Naitonal Historic Landmark) 及び 国家歴史登録財 (Naitonal Register of Historic Places) に指定されています。
その設立は、チャールストンで最も古く1680年で、当初は、現在の聖ミカエル教会の場所にありましたが、1710年、ハリケーンのダメージにより取り壊され、後に現在の場所に新たに建設されました。

聖ジョン・ザ・バプティスト大聖堂 Cathedral of Saint John the Baptist

聖ジョン・ザ・バプティスト大聖堂 (Cathedral of Saint John the Baptist) (地図) は、1890年に建設がはじまり1907年に完成した、ブロードストリート沿いにあるカトリック教会です。
教会の中は、白を基調とした美しい空間が広がっています。

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オールド・エクスチェンジ & プロボスト・ダンジョン

チャールストンの旧市街の中心だったのが、ブロードストリートとイーストベイストリートの二つの大通りの交差点にある、オールド・エクスチェンジ & プロボスト・ダンジョン (Old Exchange & Provost Dungeon) の建物です。イギリス植民地時代 1767年から 1771年にかけて、イギリスにより建設され、政府が多目的に使用した建物で、カスタムハウス (Custom House) や、エクスチェンジ (The Exchange) などと呼ばれていました。
地下牢があり、独立戦争時には、チャールストンは、イギリスに占拠され、牢屋として使用されました。

現在は、オールド・エクスチェンジ & プロボスト・ダンジョン (Old Exchange & Provost Dungeon) となっていて、チャールストンの歴史をテーマとした展示が行われています。かつて地下牢だった、プロボスト・ダンジョンは、ガイドさんによるツアーで見学することができます。

オールド・エクスチェンジ & プロボスト・ダンジョン
Old Exchange & Provost Dungeon
122 E Bay St, Charleston, SC 29401 地図

オールド・スレイブ・マート博物館
Old Slave Mart Museum

チャールストンは、プランテーション経済の基盤となった奴隷貿易で栄えた街で、そんなアメリカの負の歴史を詳しく紹介しているミュージアムが、オールド・スレイブ・マート博物館 (Old Slave Mart Museum) です。チャールストンは、かつてアメリカ最大の奴隷貿易の拠点でした。アフリカから大西洋を渡り、北米へ送られた人の 40% 以上が、チャールストンに到着したそうです。
19世紀前半までは、政府による奴隷のオークションは、オールド・エクスチェンジの北側の広場で行われていましたが、1856年に禁止となり、その後は、民間によるオークションが行われていました。オールド・スレイブ・マート博物館は 1859年に建てられ、民間のオークションが行われていた建物に入っています。博物館では、奴隷制に関する様々なことが詳しく紹介されていて学ぶことができるようになっています。

オールド・スレイブ・マート博物館 Old Slave Mart Museum
6 Chalmers St, Charleston, SC 29401 地図

チャールストン シティマーケット Charleston City Market

チャールストンのフレンチクオーターにある歴史的な市場が、チャールストンシティマーケット(Charleston City Market) です。チャールストンシティマーケット周辺には、18世紀末頃からマーケットがあり、現在の建物は、1841年に建てられたものです。かつては、肉や魚介類など日常生活で必要なものが販売されていました。

現在のチャールストン シティマーケットは、主にギフト用の雑貨や、旅行者用のお土産屋さんとしてのお店が並んでいます。チャールストンの有名なお土産、ローカントリーのアフリカ系アメリカ人、Gullah の伝統工芸、スイートグラスバスケットなどが販売されています。

チャールストンには、アメリカで唯一アメリカ産紅茶を生産している紅茶園があります。
チャールストンの紅茶園の紅茶も置かれています。Charleston Tea Garden は、チャールストンの郊外にあり、見学することもできます。

チャールストン シティマーケット Charleston City Market
188 Meeting St, Charleston, SC 29401 地図

旧市街のフレンチクオーター周辺には、歴史的な建物が多く、シティマーケットの川側には、かつて連邦政府の税関施設として使用されていた、巨大なカスタムハウス (United States Custom House) があります。1852年に建設がはじまり、途中、中断を挟み、1879年に完成した歴史的な建物で、国家歴史登録財 (Naitonal Register of Historic Places) に登録されています。現在は、一般開放はされていませんが、特別イベントなどでは使用されています。

チャールストン お屋敷・豪邸巡り

チャールストンハーバーに面した、チャールストンの南端エリア、South of Broad は、豪華なお屋敷が立ち並び、とても雰囲気がいい、チャールストンの高級住宅街となっています。

かつて、貿易やプランテーションで財を成した裕福な人々が多く住んでいたチャールストンには、歴史あるお屋敷がいくつも残されていて、観光で訪れることができます。豪邸の中には、目を見張るような美しい円を描く螺旋階段や歴史的な家具があり必見です。

チャールストンで訪れることができる、おすすめのお屋敷はこんなところがあります。歴史的なお屋敷は、主に、旧市街から少し離れた、② のサウス・オブ・ブロード、③ のチャールストン博物館周辺にあります。

ナサニエル・ラッセル邸 Nathaniel Russell House

ナサニエル・ラッセルの家 (Nathaniel Russell House) は、サウス・オブ・ブロードのミーティングストリート沿いにある 1808年築のお屋敷です。奴隷貿易などで財を成した裕福な貿易商だった ナサニエル・ラッセル (Nathaniel Russell) の美しいネオクラシカル様式の邸宅として知られています。

お屋敷内は、ガイドツアーに参加、もしくはタイミングが合わなければセルフガイドツアーで見て回ることができます。3階まで続く素晴らしい螺旋階段や歴史的な家具が配置された美しいお部屋の数々を見られます。

ナサニエル・ラッセル邸
Nathaniel Russell House
51 Meeting St, Charleston, SC 29401 地図

ヘイワードワシントン邸 Heyward-Washington House

ブロードストリート近くのサウス・オブ・ブロードにある、ヘイワードワシントン邸 (Heyward-Washington House) は、1772年築のジョージアン様式のお屋敷です。アメリカ独立宣言にサインした人物、トーマスヘイワードジュニア (Thomas Heyward, Jr.) の邸宅で、ジョージ・ワシントンが、1791年にチャールストンを訪れた際に滞在したことから、ヘイワード ワシントン ハウス (Heyward-Washington House) と呼ばれています。

お屋敷内には、中庭と歴史あるインテリアの部屋の数々があり、セルフガイドツアーで見て回れます。

ヘイワード ワシントン邸
Heyward-Washington House
87 Church St, Charleston, SC 29403 地図

エドモンストン アルストン ハウス Edmondston-Alston House

エドモンストン アルストン ハウス (Edmondston-Alston House) は、チャールストン最南端近く、見晴らしのいいイーストバッテリーストリート沿いにあります。

お屋敷内は、ガイドツアーで見て回ります。部屋に置かれた家具の他、様々な工芸品や歴史的なアーティファクトも見ることができます。エドモンストン アルストン邸宅の2階のバルコニーからは、素晴らしい景色が見渡せます。

エドモンストン アルストン ハウス
Edmondston-Alston House
21 E Battery, Charleston, SC 29401 地図

エイケンレットハウス Aiken-Rhett House Museum

エイケンレットハウス ミュージアム (Aiken-Rhett House Museum) は、チャールストン博物館の北東に位置する、1820年築の邸宅です。お屋敷の裏庭には、街中では珍しい、使用人だった奴隷たちの居住棟が残されていて、見学することができます。

屋敷内は、セルフガイドツアーで見て回ります。屋敷内の復元はほとんど行われておらず、かつての雰囲気がよく伝わって来ます。

エイケンレットハウス ミュージアム
Aiken-Rhett House Museum
48 Elizabeth St, Charleston, SC 29403 地図

ジョセフマニゴーハウス Joseph Manigault House

ジョセフマニゴーハウス (Joseph Manigault House) は、19世紀初頭、1803年築のチャールストン博物館の南側の向かいにある邸宅です。ジョセフ マニゴー (Joseph Manigault) の兄で、ヨーロッパで学んだアメリカ人建築家、Gabriel Manigault がデザインしたアダム様式の邸宅です。アダムスタイル (Adam Style) は、18世紀前半に活躍したスコットランド人の著名建築家、William Adam の名が冠された、ネオクラシカル様式の一種です。
 

ガイドツアーで、見事な螺旋階段や、素晴らしい家具が配置された美しいお部屋などを見て回ります。

ジョセフマニゴーハウス
Joseph Manigault House
350 Meeting St, Charleston, SC 29403 地図

ギブズ美術館 Gibbes Museum of Art

チャールストンを代表する美術館が、フレンチクオーターのミーティングストリート沿いにある、ギブズ美術館 (Gibbes Museum of Art) です。1905年に設立された歴史ある美術館で、ボザール様式の建物に入っています。

1階はパブリックスペースで、2階がギャラリーになっています。2階には、ティファニーを彷彿とさせる豪華なステンドグラスのドームがあります。展示の中心となっているのは、アメリカ美術で、チャールストンを描いたものなどアメリカ人アーティストの絵画や家具などが展示されています。葛飾北斎をはじめ充実した浮世絵のコレクションでも知られています。この他、コンテンポラリーアートや特別展などのギャラリーもあり、アート好きの人は立ち寄ってみるのもおすすめです。

ギブス美術館 Gibbes Museum of Art
135 Meeting St, Charleston, SC 29401 地図

マリオンスクエア Marion Square

チャールストンのダウンタウンで、フレンチクオーターから少し離れた北側エリアの中心となっている憩いの広場が、マリオンスクエア (Marion Square) (地図) です。周辺には、存在感のある教会やホテルが立ち並んでいます。

マリオンスクエア (Marion Square) は、アメリカ独立戦争中の 1780年に、イギリス軍がチャールストンを占拠することとなる、チャールストン包囲戦 (Siege Of Charleston) の舞台となった場所で、そんな歴史的なスポットの標識が残されています。その後、19世紀中頃から20世紀初頭頃までは、The Citadel と呼ばれた軍事大学があった場所で、現在でもアメリカ国旗が掲げられています。

チャールストン博物館 The Charleston Museum

チャールストン博物館は、アメリカ独立以前の 1773年設立、アメリカ最初のミュージアムとなった、歴史ある博物館です。現在の建物は、1980年に完成したものです。

ロビーには、チャールストン博物館のアイコンとなっている、巨大なタイセイヨウセミクジラ (North Atlantic Right Whale) が飾られています。歴史ある博物館らしく、なんと1880年に取得したものだそうです。
コレクションは、シルバー、家具、セラミック、テキスタイルなど、チャールストンやサウスカロライナ州の工芸品、動物の化石、古代エジプト、19世紀の銃器など多岐に渡っています。チャールストンの歴史の展示も充実しています。

チャールストン博物館 The Charleston Museum
360 Meeting St, Charleston, SC 29403 地図

サムター要塞 Fort Sumter

1861年にはじまった、アメリカ南北戦争の火蓋が切って落とされたのが、チャールストン沖の島に築かれた、サムター要塞 (Fort Sumter) です。アメリカ南北戦争は、奴隷制の拡大に反対していた、エイブラハム・リンカーンが大統領に就任したことから、サウスカロライナ州を皮切りに、南部経済の主産業で、プランテーションの基盤となっていた奴隷制継続を主張する南部の州が合衆国を離脱したことにより起こりました。
サムター要塞 (Fort Sumter) は、1812年に起こった米英戦争の反省で築かれた海上防衛のための要塞で、現在は、国立公園管轄の歴史的な観光スポットとなっています。

サムター要塞へは、チャールストンのリバティスクエア、または、川の対岸、Mount Pleasant の Patriots Point から Fort Sumter Tours のフェリーで訪れることができます。
冬は本数が少なくなるなど季節によってフェリーの本数は変わりますが、一年中訪れることができます。フェリーで30分程でサムター要塞に到着し、1時間程見学し、戻ってくる2時間15分程のツアーになっています。

チャールストン周辺には、サムター要塞 (Fort Sumter) の他、サリバン島 (Sullivan’s Island) に フォート・モートリー国立歴史公園 (Fort Moultrie) があり、こちらは、マウントプレザントから車で訪れることができます。

国際アフリカ系アメリカ人博物館 International African American Museum

2023年にオープンしたばかりのチャールストンの最新ミュージアムが、国際アフリカ系アメリカ人博物館 (International African American Museum) です。サムター要塞行きのフェリー乗り場近くのリバティスクエア周辺にあります。

アメリカ大陸の発見から現在に至るまでのアフリカ系アメリカ人の長い歴史の展示が見応えがあります。アート、映像、工芸品などアフリカ系アメリカ人の文化についても多角的に紹介されています。

チャールストンの美しい新ミュージアム!国際アフリカ系アメリカ人博物館 International African American Museum

インターナショナル・アフリカン・アメリカン博物館 International African American Museum
14 Wharfside St, Charleston, SC 29401 地図

サウスカロライナ水族館 South Carolina Aquarium

チャールストンは、美しい街並みや歴史など大人向けのスポットが多いですが、子供連れにもおすすめな楽しいスポットが、リバティスクエア近くのウォーターフロントにある、サウスカロライナ水族館 (South Carolina Aquarium) です。
たくさんの魚が泳ぐ、深さ13m近く(42 ft) もある北米で最も高さのある巨大な水槽でエサやりの様子を見たり、海亀の保護活動やカロライナの自然や生態を学んだリ、動物好きにおすすめです。

エイやサメ、ヘビに触れてみたり、デジタルアートが面白い砂遊びエリアがあったり、インタラクティブに楽しめる水族館です。

パトリオットポイント海軍海洋博物館 空母ヨークタウン

チャールストンの東側を流れるクーパー川の対岸遠くに見えるのは、空母ヨークタウン (USS Yorktown) です。空母ヨークタウンは、ニューヨークでお馴染みの空母イントレピッドと同型の空母で、第二次世界大戦の沖縄戦で戦艦大和の撃沈に大きな役割を果たした空母として知られています。
空母ヨークタウンは、パトリオットポイント海軍海洋博物館 (Patriots Point Naval & Maritime Museum) にあり、見学することができます。

チャールストンの対岸のマウントプレザントにあり、車で訪れることができます。チャールストンのリバティスクエア周辺から Charleston Water Taxi のフェリーで訪れることができます。冬の間は、土曜日のみの運行になったりするのでフェリーが利用できる日を確認してから行くのがおすすめです。

パトリオットポイント海軍海洋博物館
Patriots Point Naval & Maritime Museum
40 Patriots Point Rd, Mt Pleasant, SC 29464 地図

チャールストンのおすすめプランテーション Plantation

プランテーションは、アメリカ南部らしい自然を体感することができる歴史スポットで、車で20‐30分程で訪れることができるチャールストン郊外には、いくつもの素晴らしいプランテーションが点在しています。それぞれのプランテーションでは、様々な体験ができるようになっています。

ミドルトンプレース プランテーション

チャールストン周辺のプランテーションの中で、見学に加え、唯一宿泊できるのが、ミドルトンプレースプランテーション (Middleton Place Plantation) です。美しいお庭を散策したり、動物たちと触れ合えたリ、楽しいプランテーション体験ができます。

MiddletonPlace (15)

チャールストンでプランテーションに宿泊 Middleton Place

ブーンホール プランテーション

絶景のオークの並木道で知られる美しいプランテーションが、ブーンホールプランテーション (Boone Hall Plantation) です。お屋敷ツアーに参加したり、Gullah の文化を体験したり、トロリーで広い園内を巡ったりと色々な楽しみ方ができます。

チャールストン ブーンホールプランテーション絶景オーク並木で有名な自然と歴史の人気スポット!Boone Hall Plantation

この他、マグノリアプランテーション (Magnolia Plantation)、ドレイトンホール (Drayton Hall Plantation) なども人気があります。

チャールストンは、観光もグルメも楽しめる、アメリカで人気のおすすめの旅行先です。
チャールストン旅行の基本情報も参考にしてください。

チャールストン旅行 アメリカ注目の人気都市の魅力と楽しみ方

チャールストン 観光 絶景と歴史のおすすめ人気スポット徹底紹介!アメリカ南部の文化と魅力に触れる旅 was last modified: 3月 9th, 2024 by mikissh