ニューヨーク、ブルックリン発のブルックリンフリーが、今年、チェルシーにも進出し、チェルシーフリー (Chelsea Flea) という、チェルシーエリアのフリーマーケットが開催されるようになりました。フリーマーケットはニューヨーカーも大好きな週末イベントで、特にブルックリンで開催されていたブルックリンフリーはクールなイメージがあり毎年人気があります。チェルシーで開催されることになった、チェルシーフリーはどんな感じかな?と今回訪れて見たところ、ちょっとびっくり、ヨーロッパなどの蚤の市の雰囲気となっていて、お宝が発掘できるかもと思ってしまうような骨董品が集まるマーケットになっていました。
チェルシーフリー (Chelsea Flea) は、ニューヨーク、マンハッタンのチェルシーエリア、25ストリート沿い、ブロードウェイと6アヴェニューの間にて、毎週土・日の午前8時から午後5時にかけて開催されています。
ニューヨークでは今どこへ行くにもそうなのですが、チェルシーフリーの会場へ入るとき、マスクの着用がルールとなっていて、入り口にチェックしているスタッフさんがいます。チェルシーフリーの会場へは誰でも無料で入場できます。入り口を入ってすぐまず目についたのは、昔懐かしい雰囲気を醸し出した、古本屋さんです。
レザー小物のお店や、
古着屋さん、
アロマに、ネクタイ、アクセサリーまで。
お宝が見つかるかも?という期待も膨らむ、これぞ蚤の市という感じの整然と骨董品が並ぶお店があり、お客さんも熱心に品定めをしています。
ニューヨークのアパートは結構レトロなインテリアが似合うおうちも多く、こういうレトロなフリーマーケットも意外とお客さんがやってきます。
染物のデザインのお洋服屋さんや
レコードアートのお店など、必ずしもお古でない商品のお店もちらほらあります。
以前、フィッシュズエディ とかでも見かけたことがありましたが、自転車のデザイン柄が可愛い、Tシャツや、ポスターを販売するお店です。
ラグやテキスタイルものが並ぶお店や、
彫刻や帽子などが並ぶ、異国感あふれるお店もあります。
こちらはビックリ、着物の古着屋さんまであります。
ちょっとエレガントな帽子屋さん。
ブルックリンフリーと同じく、チェルシーフリーでもフードエリアがあります。
チェルシーフリーは、レトロ感のある、ザ・骨董品マーケットな感じなので、お洒落なビンテージマーケットの印象のブルックリンフリーの感覚で行くとちょっとびっくりするかもしれません。でもこのエリアでは、こういう雰囲気がなかなか人気のようで、6アヴェニュー沿いでも、このチェルシーフリーが開催される週末、何ブロックにも渡って道いっぱに、骨董品のお店が出ている様子も見られます。
ブルックリンフリーは、今年は、この他、土曜日にダンボで開催されています。
マディソンスクエアパークからも近く、帰りがけにイータリーなどにも立ち寄ることができます。