リバーサイドパークチェリーウォークは桜満開！ニューヨークアップタウンハドソン川沿いの歴史ある公園

ニューヨークのアップタウンにある、リバーサイドパーク (Riverside Park) は、ハドソン川に面したウォーターフロントの公園です。公園の川沿いは、マンハッタンの最南端からずっと続いている人気のサイクリングコース、ハドソンリバーグリーンウェイ (Hudson River Greenway) が通っていて、サイクリングを楽しんでいる人も多いです。リバーサイドパークは、ニューヨークの桜の名所の一つで、毎年桜の季節には、川沿いを中心にソメイヨシノをはじめとした美しい桜を見ることができ、お花見スポットとしても人気があります。特に桜が多く集まっているのが、100 ストリート周辺で、そこから続く、川沿いのサイクリングコースの一部が、チェリーウォーク (Cherry Walk) と名付けられた、桜が点在して咲いている川沿いの散歩道となっています。

リバーサイドパーク (Riverside Park) は、ニューヨークのアップタウンの最西端、アッパーウエストサイドの 72ストリートからハミルトンハイツの 158ストリートにかけて、ハドソンリバーの川岸に広がる細長い公園です。現在では、南は、リバーサイドパークサウスとして、さらに 59ストリートまで延長されています。リバーサイドパークは、セントラルパークやプロスペクトパークをデザインしたことで知られる、Frederick Law Olmsted と Calvert Vaux のデザインにより、1874年から建設がはじまりました。その後、何度もの拡張を経て、現在に至っています。国家歴史登録財 (National Register of Historic Places) にも登録されている歴史ある公園です。

リバーサイドパークの一番の魅力は、川沿いの気持ちのいい遊歩道です。お散歩や、ランニング、サイクリングなどをしに毎日たくさんの人がやって来ています。

園内には、運動場、プレイグラウンド、レストランの Ellington in the Park などもあります。公園の地図は、こちらです。

園内には、ソメイヨシノをはじめとした桜が点在し、毎年春になると、美しい桜を楽しむことができます。公園の入口は、高い位置にあり、川岸に近づく程低くなる、高低差の大きい公園です。

園内には、桜の他、マグノリアやラッパスイセンなど春の定番の花々も見ることができます。

リバーサイドパークの桜は、園内の入口付近にもありますが、最も桜が集まっている美しい場所が、川沿いになります。
川沿いに行くためのアクセスポイントは限られていて、どこからでもアクセスできる感じではありません。というのも、高低差があって高地から低地へ移動する上に、園内中央に、高速道路のヘンリーハドソンパークウェイー (Henry Hudson Parkway) も通っているため、川岸へのアクセスポイントが限られているのです。トンネルや階段などを通って川岸に向かいます。