シカゴの人気観光スポットとなっているミレニアルパークの目の前に、歴史を感じさせる巨大な建物があります。もともとは図書館として建てられたものですが、現在は文化的な活動が行われるシカゴ文化センター (Chicago Cultural Center) となっています。ローカルにとっては、様々な文化的イベントの行われる場所として認識されていると思いますが、実はここにはなんとこんな豪華な世界最大のティファニーグラスのドームがあるのです。旅行者が必ず訪れるミレニアムパークの目の前です。一緒に立ち寄ってみると、その美しさに感動すると思います。
シカゴカルチュラルセンターは、1897年にパブリックライブラリーとして建てられた建物で、ミレニアルパークの目の前のミシガンアベニュー沿いにあります。アメリカ各地で図書館や教会、ミュージアム、駅、大学などの建設を担ってきた、ボストンベースの当時の超有名建築ファーム、Shepley, Rutan and Coolidge によりデザインされました。シカゴ美術館、シカゴ大学などもこのファームによりデザインされたものです。
ここも他の建物同様、クラシカルなヨーロッパ風建築でとても豪華な造りになっています。今回のお目当ての世界最大のティファニーグラスのドームは、ワシントンストリートにある入口から入り、3階まで上がって、無料で見学することができます。
こちらが世界最大のティファニーグラスのドーム。最近、修復されたそうですが、1987年当時もこんな雰囲気だったそうです。
ボストンパブリックライブラリー同様、荘厳な雰囲気です。
一見の価値のある美しいドームです。
Chicago Cultural Center
78 E Washington St, Chicago, IL 60602 MAP
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