ブルックリンのダウンタウンにできた話題のフードホール、デカルブマーケットホールがあるのは、新しくオープンした複合施設 シティポイント (City Point) です。地下にフードホールとトレジョがあり、ビルの上の階は、ショッピングスポット、そして、その上は、オフィスと居住用スペースになっています。ショッピングのお店は、今人気のコストパフォーマンス高めのお店が多く揃っています。映画館まであるのですが、そこも列ができるほどの人気のスポットとなっていました。
まだオープンしたばかりなので、これからもっともっとテナントが入ってくる気配があります。どんなお店がやってくるのか楽しみです。

シティポイントには、コスパが高く人気がある、ターゲットや、センチュリー21などの大型店が入っていて、その他小売り店や映画館なども入っていて、楽しめるスポットとなっています。

アラモドラフトハウス

4階のフロアへ行くと、最近、ニューヨークでも増えつつある個性的な映画館、アラモドラフトハウスシネマ (Alamo Drafthouse Cinema Brooklyn) があります。テキサス発の個性的なコンセプトの映画館で、映像、音響にこだわり、映画自体を楽しむために、例えばスマホなどの使用に関し、厳しいポリシーを課し、全席指定、映画館内でレストランのようにお食事を楽しむことができるという、普通の映画館とは異なるプレミアム感のあるサービスを提供しています。

そして、映画館の奥に、これまた個性的なハウス・オブ・ワックス (House of Wax) という蝋人形が飾られているバースペースが併設されています。たくさんの種類のドラフトが揃っているようで、まだ夕方の早い時間でしたが、カウンター席には結構お客さんがいて人気の様子がうかがえました。

なかなか良くできている怖い蝋人形たち。思わずタイムズスクエアのマダムタッソーを思い出してしまいます。

ニューヨークらしい壁写真の前で記念撮影したりもできます。みんな結構早めに映画館に到着して、くつろぎながら上映開始を待っていました。

こちらのビデオでは Alamo Drafthouse Cinema の創業者がこのユニークな映画館のコンセプトについてお話してくれていますが、水辺で浮輪に浮かびながら、ジョーズ (Jaws) の映画を見るなど、前代未聞の臨場感あふれる映画体験のイベントを開催したりしていて、アイディアが本当におもしろいです。
このブルックリンの映画館も登場しますが、この映画館で出てくる料理も美味しいようです。

この日は時間がありませんでしたが、是非一度体験してみたいと思わせる映画館です。

センチュリー21

3階、4階部分には、マンハッタンのワールドトレードセンターそばにもあり、旅行者にも大人気となっているディスカウント店、センチュリー21 (Century 21) があります。

マンハッタンのお店より圧倒的に綺麗に陳列されていて、品揃えもこちらの方がいいかも。

センチュリー21 ニューヨークの老舗ディスカウントデパート

ターゲット

2階には、ブルックリンローカルに大人気のお店ターゲット (Target) があります。この近くの Atlantic Terminal にも巨大なターゲットのお店がありますが、ここにももう一軒できています。引越してきた後、色々と買い揃えるのに便利なお店です。

北欧雑貨フライングタイガー

一階には、デンマーク発の雑貨屋さんフライングタイガーも入っています。

日本でも人気の雑貨屋さんですが、ニューヨークでは、2015年にフラットアイアンエリアに最初のお店が登場しました。アメリカ的には革命的な値段の雑貨屋さんですが、オープン当初に比べると雰囲気が変わってきています。最初の頃はどちらかというと日本っぽい雑貨の商品が多かったのですが、最近はローカルに合わせた感じに変わってきている感じです。ちょっとプライス高めの商品が増えてきているような気もします。