Columbus Monument Barcelona

NY コロンブスデーパレード開催!アメリカの祝日 コロンブスデーってどんな日?

Columbus Monument Barcelona

アメリカでは、10月の第2月曜日は、コロンブスデー (Columbus Day) として、連邦や多くの州で祝日となっており、今週末は3連休という人も多いと思います。コロンバスデーは、その名の通り、アメリカ大陸開拓のきっかけとなった、クリストファー・コロンブスによる、1492年10月12日のアメリカ大陸の発見を記念した祝日です。ニューヨークでは、毎年恒例となっているイタリア系アメリカ人を中心とした、コロンバスデーパレードが、今年は、10月14日月曜日に、NY5番街で開催されます。



コロンブスデー

Columbus Circle NY

イタリアのジェノヴァ出身である、クリストファー・コロンブスが、スペイン王の支援による最初の航海で、現在のバハマに上陸したのが、1492年10月12日でした。その後、4度の航海を通じ、新大陸の探検を行い、ヨーロッパの国々による、その後のアメリカ大陸開拓のきっかけとなりました。コロンバスの偉業を讃えるモニュメントは、例えば、ニューヨークのコロンバスサークルやセントラルパーク、イタリアのジェノヴァ、スペインのマドリッドやバルセロナなど世界各地に建造されています。新大陸の発見の日にちなんだ、コロンバスデーは、名称の違いはあれ、アメリカ大陸の国々、コロンブスの出身国イタリアや、コロンブスの航海を支援したスペインなど多くの国々で祝われています。
日本で祝日というと、全国一斉にお休みになりますが、アメリカでは、コロンブスデーのような一部祝日は、州や民間によって、かなり対応が異なる祝日となっています。異なった名称の先住民の日(Indigenous Peoples’ Day) としてお休みになる州や祝日にならない州も数多くあり、ニューヨーク証券取引所 (NYSE) をはじめ、株式市場も、通常通りオープンしています。

ニューヨークのコロンブスデーパレード

Columbus Day parades NY (18)

ニューヨークには、コロンブスを冠した名称は、例えば、コロンバスサークル、コロンバスアベニュー(アッパーウエストサイド以北の9アヴェニュー)などがありますが、コロンバスの名前は、アメリカ全土でも広く見かけます。イタリア系アメリカ人の多いニューヨーク州では、コロンバスデーは、祝日となっており、様々なイベントが開催されます。中でも、最も大きなイベントが、今年で75回目の開催となる、コロンバスデーパレード (Columbus Day Parade) です。パレードが行われるのは、5番街の 44th St から 72nd St で、11時半頃からスタートします。ちょうどアップステートやニューイングランド地方などでは、紅葉の素晴らしい時期となっているので、遠出している人も多いと思いますが、ニューヨーク市内にいる場合は、こうしたニューヨークのイベントを覗いてみるのもいいと思います。

コロンバスデーパレード ニューヨーク 清々しい秋晴れの三連休の週末

クリストファー・コロンブス

クリストファー・コロンブスは、1451年頃、イタリアのジェノヴァで生まれました。10代の頃から乗組員として航海に携わり、ギリシアのヒオス島、ポルトガル、スペイン、イギリス、アイルランド、アイスランドまで訪れています。その後、弟、バルトロメ (Bartholomew) のいたリスボンに移住し、結婚し、第一子 ディエゴ (Diego) が誕生します。
当時のヨーロッパで、大きなビジネスだったのが、スパイスをはじめとしたインドや中国との貿易です。それまでは、陸路での交易が中心でしたが、オスマン帝国の拡大により、危険性が増し、海路の探索の必要性が増していました。ポルトガル王支援の下、バーソロミュー・ディアズがインドへの新航路開拓の航海中、1888年には、アフリカ大陸の最南端にある喜望峰に到達しました。そんな中、ヨーロッパから西へと向かう航路で、アジア大陸に短距離で到達できるのでは?と考えたのが、クリストファー・コロンバスです。まず支援をお願いしたのが、ポルトガル王でしたが、断られてしまい、その後、カスティーリャ王国のイサベルとアラゴン王国のフェルナンドが結婚し誕生した、カスティーリャ=アラゴン連合王国のスペインで支援を募ります。長期間に渡り、結論は出ませんでしたが、1492年初にグラナダを陥落し、イベリア半島から、イスラム勢力を駆逐し、レコンキスタが完成したことから、余裕が生まれたこともあると思いますが、コロンバスへの支援が決定し、ついにコロンバスは、1492年8月に 3隻の船で出航します。途中、カナリア諸島に立ち寄り、約2ヶ月の航海の末、1492年10月12日に辿り着いたのが、現在のバハマの一部です。その後、キューバやドミニカ共和国とハイチがあるイスパニョーラ島などを探検し帰途につきます。その後、統治者として任は解かれますが、全部で4度の航海を通じ、カリブ海の島々から南米まで幅広く新大陸を探検し、その後のアメリカ大陸開拓へとつながっていきます。

コロンブスの日 or 先住民の日?

american-indian-museum-13

アメリカ大陸開拓の端緒を築いた、クリストファー・コロンブスですが、先住民を捕えたり、拷問を行ったりと、統治者としては、かなり問題があったようで、移住者や乗組員も反乱を起こし、最終的には、スペイン王により、統治者としての地位をはく奪されます。殺害されたり、奴隷として連れ去られたり、人口も激減するなどアメリカ大陸の先住民にとっては、コロンブスはとんでもな人物だったようで、サウスダコタ州、ニューメキシコ州、メイン州、その他いくつかの都市などでは、コロンブスデーではなく、先住民の日 (Indigenous Peoples’ Day/Native American Day) という名称の祝日になっています。
カリブ海の島々と中南米大陸に足跡を残したクリストファー・コロンブスですが、北米に足を踏み入れることはありませんでした。北米、アメリカとは、直接関係のないコロンブスが、コロンブスデーとして祝われているのか?名称など最近のコロンブスデーについての論争などについて以下で紹介されています。

ニューヨークの Randall’s Island では、10月13、14日に、特別イベントの Indigenous People Day Celebration が開催されます。また、ニューヨークのダウンタウンにある、アメリカンインディアン博物館では、Indigenous Peoples’ Day の 特別イベント が開催されます。

NY国立アメリカ・インディアン博物館 & ボザール建築の豪華なUSカスタムハウス

コロンブスデーとは、関係ありませんが、今年は、コロンブスデーの 10月14日に、ニューヨークの人気イベント、ピクルスデー (Pickle Day) も開催されます。

ニューヨークピクルスデー 今年も大盛り上がりだったストリートフードフェスティバル Pickle Day 2018

三連休のニューヨークは今大賑わいです。

ニューヨーク観光グルメおすすめ人気スポット33選 NY最新見どころ徹底紹介!

NY コロンブスデーパレード開催!アメリカの祝日 コロンブスデーってどんな日? was last modified: 10月 15th, 2019 by mikissh