ニューヨークでは、コロンバスデーの昨日、今年で75回目となる恒例のコロンブスデーパレードが開催されました。コロンバスデーで3連休となった週末は、素晴らしい秋晴れで、旅行に出かけているニューヨーカーも多く、ローカル御用達の店も空いていたりと、ゆったりとした週末を過ごすことができました。昨日は、久しぶりのニューヨークの散策でしたが、激混みのバルセロナの喧騒から帰って来たばかりなので、とても快適で、コロンバスデーパレードの様子も少し覗いてみました。
コロンブスデーについては、先日、紹介しましたが、アメリカでは、イタリア系アメリカ人を中心とする祝日となっています。ニューヨークの5番街で開催される恒例のコロンブスデーパレード (Columbus Day parades) には、数多くのイタリア系アメリカ人の団体やカトリック系の学校などが数多く参加しています。
コロンブスパレードでは、コロンブスの出身国であるイタリア国旗がいっぱい登場します。コロンブスというよりは、イタリアンアメリカンデーとなっている感じのパレードです。
イタリア系のアメリカ人が多い、ニューヨークのお巡りさんたち。コロンブスデーパレードにはバイクに乗ってかっこよく参上。
コロンブスデーパレードには、たくさんのカトリック系の大学や高校の学生さんたちが参加しています。ブラスバンドの演奏が会場を盛り上げてくれています。
元気いっぱいの可愛いチアたちも登場。
アメリカ国旗に包まれて。
じっとしばらく構えていたと思ったら、ショータイム開始!
華やかなフラッグの行進がとても印象的なコロンブスデーパレードでした。
燃えるようなフラッグがカッコいい!
ブルーのフラッグもとっても綺麗です!
兵隊さんの行進のようで楽しいです。
イタリアらしい赤の鮮やかなカラーが映えます。
“G” のマークといったら。あの フリーメイソン の支部も参加していました。
イタリアだけではなくスコットランド系バグパイプのグループも登場していました。
ニューヨークらしいインターナショナルなメンバーが参加しているパレードでしたが、中には大変な人数で一糸乱れない整然とした行進で登場してきた姿が注目を集めた人たちもいました。
こちらは、SOHO で見かけた見事なウォールアート。10月の第2月曜日は、アメリカ内には、コロンブスデーではなく、先住民の日 (Indigenous Peoples’ Day) としている地域もあり、昨日は、ニューヨークでも様々な先住民イベントが開催されていました。
コロンブスデーと先住民の日って何?については、こちらをどうぞ。
まだまだあるニューヨークのイベントと見どころはこちら。