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消え行く隠れ名美術館 CORCORAN GALLERY OF ART&豪華なNATIONAL GALLERY

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ワシントンDCを訪れたらはずせないのがミュージアム巡り。たくさんあるミュージアムの中で、今回初めて訪れたのがコーコラン美術館 (Corcoran Gallery of Art)です。1869年に設立されたというとても歴史のあるプライベートのミュージアムで特にアメリカ美術のコレクションが充実しています。この美術館は、国立のNational Gallery of Artに吸収されたということで、先月末から入場無料となりました。

アメリカ美術では、ワシントンの肖像画、ナイアガラなどのアメリカらしい風景画などクラシカルな作品、ホッパー、ウォーホールなどの著名な画家の作品もあります。この他にもヨーロッパ美術では、ルノワール、ドガ、モネ、ピカソなどがあり、National GalleryがCorcoranを欲しがるのが分かりますね。またその他、彫刻、現代アート、フォトの展示もありました。

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Corcoranは美術館と美術大学という2枚看板で運営されてきたようですが、財政難から、美術コレクションがNational Gallery of Artに、大学と建物がGeorge Washington Universityに吸収合併されることになりました。現在の歴史ある厳かな建物とそれによくマッチした作品群を見れなくなることはちょっと悲しいですが、作品自体は場所を変え、もしくは現状のまま展示され続けるということです。

そんな中、週末にはCorcoran美術館のお葬式がしめやかに行われたようです。さすがアメリカ、参列者はコスチュームをすっかり楽しんでいます。展示の規模や、どの作品が残るのかなど詳細は分かりませんが、今後、しばらく閉鎖され、作品の選別、建物のリノベーションが行われるようです。リノベーション後もフリーで入場できるようになるようです。

そして、こちらがナショナルギャラリー(National Gallery)。合併先です。ダビンチ、フランス印象派、フェルメール等、有名画家の作品がこれでもかというくらいに並べられているさすがなコレクションです。合併後、Corcoranのあの作品がきっとこの辺りに来るんだろうなと思いつつ鑑賞です。建物、コレクション、その美しいハーモニーがやはり素晴らしいミュージアムです。

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次回ワシントンDCを訪れるときはリノベーション後の変身を遂げたCocoran Gallery Of Artを再訪してみたいと思います。

消え行く隠れ名美術館 CORCORAN GALLERY OF ART&豪華なNATIONAL GALLERY was last modified: 8月 19th, 2016 by mikissh

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