テキサス旅行の最終回です。今回の旅、テキサスでは本当にバーベキューとステーキ三昧でしたが、最後の夜、ディナーに訪れたレストランのポークチョップとリブアイステーキも衝撃的な一品でした。何この厚さ!!最後の最後までやってくれます、テキサス。このダラスで訪れたグルメレストラン、Kenny’s Wood Fired Grillは地元民も大絶賛の超人気レストランで、驚くほど込み合っていました。準備に3日間もかけたポークをじっくりと弱火でローストしたこの超厚切りポークは今まで知らなかった絶品ジューシーなお味。お店の人気メニューのフレンチオニオンスープも極上チーズがとろりとのった最高のスープで、テキサスでのすばらしい最後の晩餐となったのは言うまでもありません。
お店に入るまでは、モール内ということもあり、全然スペシャル感のない何気ないお店のひとつにしか見えなかったのですが、お店に入った瞬間、このバーカウンターの周りも大賑わいで、別世界を作り出していました。オンラインでは、遅い時間帯の9時しか空きがなかったので一応予約をし、もう少し早まるといいなと期待しつつ、かなり早めに到着しました。テーブルの用意ができたら連絡をくれるというので、しばらく近所のカフェでくつろぎます。
バースデーパーティをしているテーブルもありました。パーティでもデートでも雰囲気がよく、サービスもとてもいいのでおすすめのお店です。
このぷっくりと焼けたパンは、ポップオーバーです。外側はサクッと、内側はふんわり、絶妙な焼き加減。美味しいです。
16 ozのRibeyeステーキ。ガーリックマッシュルームとホースラディッシュソースを添えて。普段、アメリカでは、塩、コショウだけで調理されたステーキが多いだけに、味のついたステーキ、ちょっと新鮮です。
サイドのMac & Cheeseも人気メニューで美味しかったです。
それにしても3日間かけて仕込んだこのポークチョップは本当にしっとりやわらかくジューシーで、でも外は香ばしく焼けていて美味。これはまねできない一品です。
翌日、ニューヨークへ帰る前の空港へ行くまでの限られた時間でクイックランチをしなくてはいけないけれど、おいしいものを食べたい!ということで選んだ最後のランチスポットはハンバーガー屋さん、Off-Site Kitchen。
ダラスのベストバーガーにも選ばれたこともある大人気店だそうです。さくさくと注文をさばいていってくれるので大助かり。
店内の飲食スペースはこの細い通路をうまく利用して作られていました。ぎっしり詰まっています。そして、みんなすごい量のソーダを飲んでいます。
天井、壁前面にポスターがいっぱいのにぎやかなお店。
外だったらゆったりとしたテーブルもあります。
ローカルズオンリーという名前の、ベーコンとアメリカンチーズ、ハラペーニョが入ったバーガー。
炒めた甘いオニオン&スイスチーズ入りのバーガー。珍しい組み合わせだけど、かなり好みの味でした。
フライドポテトもアツアツホクホク。
という具合に最後まで、今回のテキサス&ニューメキシコ旅行ではかなりお肉三昧でした。本当に美味しくてもう十分満足、なのでニューヨークへ帰って来てからはしばらくはお肉を食べたい、という食欲は起こりませんでした。テキサスのお肉は本当に噂どおり、ビッグで美味しいのでお肉好きにはとてもおすすめです。
最近、美味しいものを少量楽しむという流れの中で、ニューヨークでは、なかなか感じることのできなくなりつつある、食事にしても、景観にしても、ビッグでワイルドな昔ながらのアメリカの雰囲気を感じられる面白い旅となりました。