サンフランシスコのお土産の定番のチョコレートショップ、ダンデライオン・チョコレート (Dandelion Chocolate) は、サンフランシスコの Bean to Bar の人気のチョコレート屋さんで、カフェとしても、とても居心地のいいおすすめのお店です。サンフランシスコ旅行中に、ミッション地区にあるダンデライオンチョコレートの本店と、もうひとつ、フェリービルディング内の支店にも訪れてきました。本店はカフェ兼ファクトリーになっているので、そこで作られたものをその場で食べられ、ゆったりとした店内はいい雰囲気でした。フェリービルディング内の支店は、さくっとお土産を買うのにとても便利なのでどちらもおすすめです。
ダンデライオン・チョコレート (Dandelion Chocolate) には、何ともサンフランシスコらしい起業ストーリーがあり、始まりはガレージからだったそうです。このダンデライオンチョコレートをスタートしたのはそんなシリコンバレーで、Plaxo という、アドレスブック、SNSのスタートアップで、あの有名なP2Pファイルシェアリングアプリのナップスターを開発したことでも知られる Sean Parker と共に創業したという二人組です。2008年に、Plaxoをコムキャストに売却し、その後、スタートしたのが、このクラフトチョコレート屋のダンデライオン・チョコレート (Dandelion Chocolate) です。
フェアトレードで仕入れた上質の材料を使って少量生産する Bean to Bar のこだわりのアルチザンチョコレートである、ダンデライオンチョコレートは、ニューヨークでいうところの、マストブラザーズチョコレート や ラーカチョコレート のような雰囲気です。アメリカでは、コーヒーやビールをはじめ、少量生産、高品質、手造りというクラフトの商品が人気となっていますが、そんな流れにあるクラフトチョコレートブランドです。
世界各国様々な産地からカカオは仕入れられていて、それぞれをシングルオリジンのチョコレートとして統一感のある綺麗なパッケージに包まれ並べられています。
チョコレートもいいですが、こちらのお店では、スイーツの選択肢がいっぱいです。色々と美味しそうなスイーツが並んでいて、どれにしようか迷ってしまいます。チョコレートを使用したスイーツが多いですが、そうでないものもあります。
店内はオープンでカジュアルな雰囲気で、手前にいくつかのテーブル席、奥にはカウンター席があります。イベントやクラスを開催したり、地域のコミュニティスポットにもなっているようです。
ダンデライオンチョコレートはこんな風に作られています。
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