Denver Art Museum (2)

デンバー美術館の見どころ 躍動感溢れる個性的な建築のミュージアムで動物がテーマの楽しい特別展開催中

Denver Art Museum (2)

デンバーの中心地、コロラド州の州議会議事堂の近くに広がる、シビックセンターパーク (Civic Center Park) 周辺には、一際目立つ躍動感溢れる建築のデンバー美術館 (Denver Art Museum) があります。その外観や周囲のパブリックアートもとても個性的ですが、中のデザインもとても楽しめるミュージアムです。デンバー美術館は二つの建物からなるミュージアムなのですが、現在こちらの新館のみのオープンとなっており、動物をテーマに様々な時代の作品が集められた面白い特別展が開催されています。

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デンバー美術館

デンバー美術館は、1923年に設立された歴史ある美術館で、いくつかの建物からなるかなり大きなミュージアムです。現在は、その建物の一つ北館 (North Building) がリノベーション中で閉鎖されているため、見学の中心は、2006年に完成したモダンな新館、ハミルトンビルディングとなっています。このデンバー美術館の建築デザインは、ニューヨークの新ワールドトレードセンターの総合デザインやトロントの ロイヤルオンタリオ博物館 などのデザインも手掛けた Daniel Libeskind らによるもので、鋭く尖がった形状が印象的なドラマチックで躍動感のある建物となっています。

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中に入ってみると、外観だけでなく、内部も伸びやかな躍動感のある個性的なデザインとなっていて、建築好きも楽しめる空間が広がっています。

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Stampede: Animals in Art

デンバー美術館では、現在、ノースビルディングがリノベーション中のため、展示スペースが限られているということもあり、膨大なコレクションの中からテーマに沿った作品だけを選んだ展示となっています。現在のテーマは動物です。Stampede: Animals in Art と題された特別展が、2フロアに渡って行われています。コレクション外からも動物をテーマとした何人かのアーティストの作品が期間限定で展示されていて、ひとつのテーマで統一された展示というのが、非常に面白いです。

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人間と相性のいい動物の馬をはじめ、キツネ、猿、牛、カエル、鳥、魚など様々な動物に関する作品が一堂に会しています。

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Julie Buffalohead さんの童話やファンタジーの世界のような作品群も印象的です。Julie Buffalohead さんの作品は、2019年2月3日までの展示となっています。

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中国人アーティスト Lin Tianmiao による、カエルが女性の長い髪を束ねている不思議な作品、Initiator。アーティストたちの個性が生きた作品が大集合しています。

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いかにもアメリカ西部らしい躍動感溢れるカウボーイの作品、The Broncho Buster。フレデリック・レミントンの最も有名な作品の一つです。

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人にとって特別な存在だった馬、最も多く作品として登場していました。日本の馬の埴輪や鉄鋼や金属くずで作成された馬の像で有名な Deborah Butterfield さんの作品などが並んでいます。

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変わった所では、テキサス州の乾燥地帯に暮らすニホンザルに、故郷の雪山を彷彿とさせる氷の山を見せたらどんな反応をするかを撮影した Shimabuku さんの面白い視点の作品もあり、2019年2月3日まで上映されています。

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雨や雪の多い日本の山林地帯に生息するニホンザル。中には、温泉も楽しむサルもいて、海外でもよく知られています。

スノーモンキーパーク 地獄谷野猿公苑 あの有名なサルの温泉天国へ!

ニモに出て来そうな魚のキャラクターが登場する作品をはじめ、様々な可愛い動物の作品が展示されています。

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階段の両脇には、迫力のトーテムポール。

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北米の先住民による様々なアートもあります。

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晩年ニューメキシコ州のサンタフェ周辺で活躍していたアーティスト、ジョージア・オキーフの様子を描いた珍しい作品です。

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こちらは、そのジョージア・オキーフが描いた、牛をモチーフとした珍しい作品。オキーフと言えば、今年は、ニューヨーク植物園では オキーフがハワイで描いた作品をテーマとした特別展 が開催されています。

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草間彌生さんの Can-Can です。初めて見かけた作品です。ニューヨークのギャラリーで行われていた 草間彌生展 では、同様の素材の花々がありました。

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フェニックス美術館 でも見たことがある恐竜シリーズ。写真映えするアート作品です。

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デンバー美術館の動物のテーマのアート展は、こんな様子です。来年、2019年5月19日まで開催されています。

デンバー美術館では、アートを鑑賞するだけでなく、実際に体験してみる、自分で作ってみよう、ということを応援していて、特にこのような形で子供たちのためのハンズオンコーナーもあり、スタッフの人たちも親切に教えていて非常に楽しそうでした。

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その他の特別展

メインの展示の他、様々なテーマの特別展も行われています。
こちらは、童話の世界が作り出されている PAST THE TANGLED PRESENT という展示。作品の一部から顔を出し、写真撮影したりとインタラクティブに遊ぶことができるようになっています。

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インドのゾウの神様、ガネーシャをテーマとした展示も行われています。様々なガネーシャの像やインドのお祭りの様子の写真などがあり、エキゾチックなインドの様子がよく伝わってきました。

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また、最新の風景写真をテーマとした NEW TERRITORY LANDSCAPE PHOTOGRAPHY TODAY という展示も行われています。様々な工夫が凝らされた斬新な作品が色々と展示されています。

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センスのいいミュージアムギフトショップもありますので、アート鑑賞後に立ち寄ってみるのもおすすめです。

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パブリックアート

周囲には、色々とパブリックアートが飾られているので、美術館を見終わった後は、周辺を少し散策してみるのもおすすめです。
美術館の入口付近、東側には、とっても大きな大木の炭のような存在感ある巨大な作品があります。

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同じく東側の南北につながる小道にあったカラフルな椅子。くつろぎスポットとなっていました。

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美術館の裏側には、巨大な牛の親子がのんびりと佇んでいます。

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デンバー美術館は、本来、フィラデルフィア美術館 と同程度のかなり大きな美術館なのですが、現在は、北館 (North Building) が改装中のため、閉鎖となっているため、見学は新館のみとなり、見学所要時間は、1時間半から2時間程で全体を見て回ることができます。
北館の再オープンは、Gio Ponti によりデザインされた北館の完成から50周年目に当たる2021年の予定となっています。2021年になったらまた訪れてみたいです。

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デンバー美術館 Denver Art Museum
100 W 14th Ave Pkwy, Denver, CO 80204 地図

デンバーの色々な見どころは、こちらで紹介しています。

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デンバー美術館の見どころ 躍動感溢れる個性的な建築のミュージアムで動物がテーマの楽しい特別展開催中 was last modified: 9月 20th, 2018 by mikissh