木々が生い茂る森の中に、池があったり、清流が流れる、自然が溢れ、あまり人が多くない、セントラルパークの北部は、野鳥たちに人気の場所です。そんな森のすぐ南側に位置し、美しい芝生が広がっているノースメドウ(North Meadow) に、先日、NYC では、珍しいヒガシマキバドリ(Eastern Meadowlark) が登場し、バードウォッチャーたちの注目を集めていました。ヒガシマキバドリは、美しい黄色の胸に、黒いV字マークが特徴の渡り鳥で、ニューヨーク周辺では、春や秋に見かけます。
セントラルパークには、いくつもの広大な芝生エリアがありますが、木々が生い茂る森に近く、あまり人の多くないノースメドウは、中でも、野鳥たちにも人気の場所で、冬の間、シロフクロウが夜な夜な狩りにやって来ていました。
先日は、NYC では珍しい、ヒガシマキバドリ (Eastern Meadowlark) が登場し、バードウォッチャーたちの注目を集めていました。
ヒガシマキバドリは、黄色い胸に黒いV字が目立つ美しい鳥です。アメリカ東部に生息し、冬は、暖かい中南米、カリブ海、アメリカ南部で過ごし、夏は、五大湖周辺、ニューヨーク北部、ニューイングランと地方、カナダなどアメリカ北部で繁殖します。NYC周辺には、春と秋の移動の途中にやって来ます。その名の通り、芝生エリアを好む鳥で、この日も、夢中で、草むらを歩き回って、食べ物となる虫を探していました。
一生懸命、芝生を歩き回って、虫を探していましたが、獲物を見つけた瞬間、ジャンプして飛びついていました。緑の草むらに黄色の色鮮やかな美しい鳥がいる様子は春らしくてとても可愛らしいです。
セントラルパーク北部の野鳥スポットなど見どころは、こちらで紹介しています。
ヒガシマキバドリ 黄色い胸にV字マークが特徴のアメリカの渡り鳥 セントラルパークのノースメドウの芝生に登場 was last modified: 4月 21st, 2022 by