フラットアイアン地区 美しいエンパイアステートビルに映えるカラフルな光のアート Interwoven!

ニューヨークの街中は、12月に入り、すっかりホリデームードに変身を遂げています。フラットアイアンビルやマディソンスクエアパークなどがある、フラットアイアン地区 (Flatiron District) からは、美しくライトアップされたエンパイアステートビルの絵のような景色を見ることができます。そんなフラットアイアン地区にある広場、フラットアイアンパブリックプラザ (Flatiron Public Plaza) には、クリスマスカラーに光輝くパブリックアートが登場中で、エンパイアステートビルと合わせて、楽しい光景が広がっています。

ニューヨークでは、パンデミックを経て、憩いのパブリックスペースが街中に増えています。フラットアイアンビルやマディソンスクエアパークなどがある、23ストリート & 5アヴェニュー周辺のフラットアイアン地区も、広場に休憩できるパブリックスペースが増え、美しいエンパイアステートビルを眺めながら、のんびりと過ごすことができます。

フラットアイアン地区と言えば、三角形の面白い形状のビル、フラットアイアンビルが有名ですが、現在、工事中のため、美しい景観を見ることができません。その代わりというわけではありませんが、フラットアイアンパブリックプラザには、カラフルなパブリックアートが、11月中旬から登場していて、新年明けまでのホリデーシーズン中に飾られています。

こちらは、Atelier Cho Thompson による、Interwoven と題された作品です。奥に見えるエンパイアステートビルのライトアップと上手く調和しています。

昨年は、ソーシャルディスタンスが中心となった作品 でしたが、今年も、そんな配慮がある中、ハンモックがかけられていたりとインタラクティブに触れ合うこともできる作品になっています。

広場の北側には、ピザなどがテイクアウトできる Eataly のキオスク、南側には、サンドイッチやコーヒーなど軽食が取れる Flatiron Plate のキオスクがあり、ちょっとした休憩にもおすすめです。

北側のエンパイアステートビルと共に、マディソンスクエアパークの奥には、かつて世界一の高さを誇ったこともある、クロックタワーとも呼ばれる、Metropolitan Life Insurance Company Tower があります。

マディソンスクエアパーク と言えば、1912年に、アメリカで初めてパブリックスペースにクリスマスツリーが飾られた場所として知られています。1912年から続き、今年で109回目となる、伝統のマディソンスクエアパークの クリスマスツリーの点灯式 は、12月9日午後4時から行われます。
昨年のパブリックアートとクリスマスツリーの様子は、こちらです。

マディソンスクエアパーク ホリデーシーズン伝統のクリスマスツリーと今年2020年ならではの最新パブリックアート

フラットアイアン地区には、シェイクシャックの一号店、イータリーやレゴ、最近では、ハリーポッターのお店など色々なグルメやショッピングスポットがあります。

フラットアイアンビル・マディソンスクエアパーク周辺おすすめスポット

フラットアイアン地区 美しいエンパイアステートビルに映えるカラフルな光のアート Interwoven! was last modified: 12月 7th, 2021 by mikissh