セントラルパークは、現在、様々な花が咲き出し、新緑が芽吹く、一年で最も美しい春のベストシーズンを迎えていますが、4月下旬から5月初旬にかけて見逃せない春の名所となっているのが、シェイクスピアガーデンです。毎年、チューリップを中心に様々なお花が芸術的に並んで咲く美しい光景を見せてくれますが、今年も素晴らしく、真っ赤なチューリップを中心に、紫やピンクのグラデーションがかかっていて、エネルギー溢れる春の絶景が広がっています。
シェイクスピアガーデンは、ベルヴェデーレキャッスルがある丘の西側の麓にあるガーデンで、シェイクスピアの演劇 (Shakespeare in the Park) が開催されるデラコルテ劇場のすぐそばにあります。通りでいうと、セントラルパークの西側の79ストリートにあり、近くには、アメリカ自然史博物館があります。
1912年に現在の位置に庭園が造られ、その後、シェイクスピアの死後300年のメモリアルの年だった1916年に、シェイクスピアガーデンと名付けられ、今に至っています。
わぁーっと広がるチューリップガーデン。無数のチューリップが密集して咲いていて、とても迫力があります。
スイスコテージの前に広がる、お花のガーデンがまるで絵画のように美しい光景で、セントラルパークの美しい春のベストスポットの一つです。
シェイクスピアガーデンの小道をぶらぶら。幸せな気持ちになれる憩いの場所です。
毎年咲く、ピンクのハートのお花、Bleeding heart (Dicentra) 。
綺麗なお花が種類豊富に一番多く集まっている場所で、次々に人がやってくる人気のスポットです。
ベンチでゆったりとくつろぎながら、本を読んだり、お友達と話しに花を咲かせたりと、春のひと時を楽しむ人々の姿もよく見られます。
赤いチューリップの美しいグラデーションのガーデンが、今一番のハイライトでした。
まだまだこれから咲こうとしている部分もあったので、これからさらに美しくなりそうです。
シェイクスピアガーデンへの行き方はこちらで紹介しています。
セントラルパークでは、現在、貯水池西側のカンザンザクラも満開になっています。
園内北東部にあるコンサバトリーガーデンも春の人気スポットです。
楽しい週末をお過ごしください♡