フランク・ロイド・ライトの生誕150周年ということで、フランク・ロイド・ライトにちなんだ、ニューヨークの各所で様々なイベントが行われています。ニューヨークの有名なフランク・ロイド・ライトのスポットといったら、あのフランクロイドライトの傑作建築の一つである「グッゲンハイム美術館」です。グッゲンハイムミュージアムでは、フランク・ロイド・ライトの誕生日である 6月8日を中心に、様々な特別イベントが開催されます。
2019年7月7日についに フランクロイドライトの建築が世界遺産 になりました!ニューヨークのグッゲンハイム美術館も世界遺産になったのです!
1867年に生まれ、アメリカを代表する建築家として知られる、フランク・ロイド・ライトは、アメリカ建築に大きな影響を与えた人です。自然との融合を求めた建築家で、アメリカ中西部の広い平原に似合う横への広がりのある建築様式、プレーリースタイルというアメリカならではの建築様式を確立した人です。
そんなフランク・ロイド・ライトがデザインし、1959年に完成したのがグッゲンハイム美術館で、6月8日には、150周年を記念した、建物に関するツアーなどの イベント が行われます。デザインのアイデアから実際に完成するまで、相当長い期間がかかったようで、こちらでそんな タイムライン も紹介されています。
On 6/8 celebrate with us #FrankLloydWright's 150 bday—we’ll be open with $1.50 admission, cupcakes & more! #FLW150 https://t.co/iStPDlqJJI pic.twitter.com/RpOlHw3Pba
— Guggenheim Museum (@Guggenheim) May 24, 2017
また、ニューヨーク近代美術館 (MOMA) でもフランク・ロイド・ライトをテーマにした特別展、“Frank Lloyd Wright at 150: Unpacking the Archive” が 6月12日から10月1日まで行われます。
ペンシルバニア州のピッツバーグ近郊にもライトの代表作としてよく知られる、自然との調和が美しい落水荘 (Falling Water) やケンタックノブなどがあります。
シカゴの隣のオークパークには、ライトが住んでいた邸宅、スタジオがあったり、その周辺にはライトがデザインされた豪華な邸宅がたくさん残されています。建築好きにはとても楽しめる場所となっています。
フランクロイドライトの世界遺産に選ばれた建築のミュージアム、ニューヨーク、グッゲンハイム美術館は、ニューヨークを訪れたら是非立ち寄りたい素敵なミュージアムです。有名作品目白押しのグッゲンハイム美術館の見どころはこちらの記事でご覧いただけます。