ニューヨークは、すっかりパンデミック明けという雰囲気で、多くの人が行き交う賑やかな日常が戻って来ていますが、その一方、感染が増えていて、昨日、警戒レベルが引き上げられ、屋内でのマスク着用が推奨されています。そんな中、連邦政府による自宅用コロナ検査キットの無料配布第三弾が、昨日からはじまりました。第一弾は、オミクロンが猛威を奮っていた1月中旬に4回分、第二弾は3月初旬に4回分、そして昨日からスタートした今回の第三弾では、一度の申し込みで8回分が無料で配布されます。
追加申し込みは、以前同様、USPS の申し込み専用サイトから行います。
今回の第三弾の申し込みでは、一度に8回分の検査キットがもらえます。
特に、これまでのものを既に使用してしまった人は、もしもの時用に保管しておくといいと思います。
申込み方法の詳細は、こちらです。
無料配布用に 5億個ほどの検査キットが用意されていましたが、これまでの第一弾と第二弾の2回の配布で3.5億個ほどが配布し終わり、まだ在庫があるようで、今回の追加配布となっています。
検査キットの種類は、全米のエリアによって異なり、ニューヨーク周辺では、最初のオーダーでは、BinaxNOW がやって来ました。2回目は、iHealth でした。
あれほど恐れられたコロナですが、現在では、すっかり風邪のような感じで、ニューヨークでは、以前のような活気が戻って来ました。そんな状況を反映し、ニューヨークでは、現在、感染者が再び増加していて、昨日から警戒レベルが引き上げられ、屋内でのマスク着用が推奨されています。こちらにあるように、感染者数は、増加傾向にありますが、重症者は少ない状態が続いており、3回のワクチン接種さえ済ませていれば、それ程心配する必要はなさそうですが、かからないように注意するに越したことはありません。
Today @NYCHealthCommr issued an advisory as the City approaches the high #COVID19 Alert Level. All New Yorkers should wear masks in all indoor public settings. Those at high risk of severe illness should avoid crowded settings and limit get-togethers: https://t.co/OgfRtVTwVK pic.twitter.com/ojae9YJCP1
— City of New York (@nycgov) May 16, 2022
