ニューヨーク、アッパーイーストサイドの高校生たちの生活を描いた人気ドラマ、ゴシップガールの話題の新作、ゴシップガールリブート (Gossip Girl Reboot) の第一話が、今日、2021年7月8日、HBO Max で公開されました。ゴシップガールのオリジナルは、2007年から2012年まで放映されましたが、約9年振りの新作で、今の時代らしいダイバーシティに富んだ新キャストによる新学園ドラマになっています。前作同様、アッパーイーストサイドを中心に、ニューヨークのシーンもたくさん登場します。
ゴシップガール (Gossip Girl) は、大金持ちの子供たちが集まる、アッパーイーストサイドの私立高校を舞台にしたドラマです。アメリカが住宅バブル真っ只中だった2007年にスタートし、バブル崩壊後底値となった2012年まで、アメリカの The CW で放映され、今でも根強いファンがいる人気作品です。
そんなゴシップガールの新作、ゴシップガール リブート(Gossip Girl Reboot) は、昨年のコロナ直前から撮影がスタートしていましたが、パンデミックが長引き、放送は延期されていました。新作のゴシップガールは、全12話で、今日、2021年7月8日、HBO Max で公開され、今後、毎週新エピソードが公開されていきます。HBO Max の他、The CW でも HBO Max の公開日の翌日に放送されます。
Episode 1: “Just Another Girl on the MTA” 7/8
Episode 2: “She’s Having a Maybe” streaming 7/15
Episode 3: “Lies Wide Shut” streaming 7/22
Episode 4: “Fire Walks With Z” streaming 7/29
Episode 5: “Hope Sinks” streaming 8/5
Episode 6: “Parentsite” streaming 8/12
Episode 7-12: TBD
今回の新作は、前作も手掛け、自身もアッパーイーストサイドの裕福な子供たちが多く通う私立高校の生徒だったという、Joshua Safran さんが手掛けています。
(HBO Max)
前作では、登場人物のほとんどは白人たちでしたが、今回の新作では、対照的に、多様な人種のキャストが登場していて、LGBTQ も加わり、ダイバーシティな雰囲気のドラマになっています。高校生たちのSNSも変化し、今っぽいインフルエンサー的な側面が強調されています。面白いのは、前作では全く存在感がなかった学校の先生たちが、今回は、学校の権力を牛耳る生徒たちに負けまいと、リベンジ&レバレッジとして積極的にゴシップに参加して戦いを挑みます。前回は、匿名ブログなどを運営していた、ゴシップガールの正体は、実は、Dan Humphrey であることが、最後の最後に明かされましたが、今回は、ゴシップガールの正体がはじめから明かされている中、ストーリーが進んでいきます。
こちらが予告編です。
前作は、ブレアやセリーナを中心にいつもお洒落で華やかな世界を見せてくれていました。懐かしいブレアの名言集です。
前回のゴシップガールで登場した場所も、今回の新作でも色々登場しています。
これから、新たにニューヨークのどのシーンが登場するのか楽しみです。
