ニューヨークに初雪が降り、雪を楽しみに訪れてみたのは、ガバナーズアイランドです。マンハッタンの南側、ニューヨークハーバーに浮かぶ、ガバナーズアイランドからは自由の女神がいつも美しく見えますが、この雪景色の日は格別に幻想的で美しい自由の女神を眺めることができました。雪が降ってすぐだったので、サラサラの粉雪が風で舞い上がります。ガバナーズアイランドは、春から秋限定の遊びスポットだったのですが、今シーズンからは、1年中オープンとなり、冬も訪れることができるようになりました。冬は、日の入りが早いので、お天気さえ良ければ、夕日や夜景も楽しむことができます。また、アイススケートなどが楽しめる冬のイベント、ウィンターガーデンも開催されています。
冬のガバナーズアイランド、しかも、雪の後のガバナーズアイランドにどのくらい人がいるかな?と思ってやってきましたが、乗り場には、夏ほどではないですが、極寒の日にしては、それなりに集まってきていました。
ガバナーズアイランドの ウィンターガーデン へ初めて訪れてみましたが、一面雪景色で本当に雪国へ来たみたいないい雰囲気でした。
ウィンターガーデンは、ガバナーズアイランドの冬の金曜日から週末にかけて開催されているイベントです。アイススケートリンクが登場し、スケートが楽しめるようになっています。
セントラルパークやブライアントパークなど、ニューヨークの公園にあるスケートリンクと比べると、とてもこじんまりとした小さなアイススケートリンクです。初心者の人がとても多い感じでしたが、人がとても少ないので、周りを気にせずゆっくり滑れて穴場のスケート場かもしれません。金曜日は、無料でアイススケートが楽しめます。
ウィンターガーデンの出店が数軒出ていて、ドリンクを買って、席のところでキャンプファイヤーのように温まりながら休憩できるようになっています。
ウィンターガーデンは、夜はライトアップされています。キラキラして綺麗ですが、お店が閉まるのが早いです。
ガバナーズアイランドのお山の上の展望台への岩場も真っ白でした。雪が降った後も道はどこも雪かきされて通れるようになっているので、展望台へも道沿いに歩いて行けますが、そこをあえて、雪の道を乗り越えていく元気な人たちもいます。親子でソリ遊びにやって来ていました。雪の後の ソリ遊び は、ザ・ヒルズがおすすめです。ソリを借りることもできます。
頂上に登ってきました!一面雪に覆われた真っ白なガバナーズアイランドを見るのは初めてです。夕日が反射しているマンハッタンのビル群の景色も綺麗です。
ガバナーズアイランドの中を色々と探検。この日は、雪が降った直後の平日で、とても寒く、風も強かったので、ほとんど人と出会わないので、まるで貸し切りの島にいる気分でした。
雪がとても綺麗です。
雪の自由の女神もとても美しかったです。
夕暮れ時の自由の女神と太陽。
太陽が地平線に沈んでいくのを見届けました。ガバナーズアイランドは、通常は、午後6時で閉まってしまうので、夏は日の入りの様子を見ることはできませんが、冬であれば、お天気が良ければ、美しい夕日を見ることができます。
ガバナーズアイランドにもうひとつ、新スポットができています。こちらは、ガバナーズアイランドのスパ、QC NY です。まだオープンしていませんが、だいぶ準備が進んでそうなので、オープンは近そうです。
夜は建物がライトアップされていて、温泉のように煙がもくもくとあがっています。
夕焼けの時間が終わると、美しい夜景に変わっていきます。
西の空はこんな色に。
冬のガバナーズアイランドは、遊びに来る人が少ないので、ほとんど人に会わず、日が沈んだ後は、島に取り残されてしまっていないかちょっと心配になってしまいました。ガバナーズアイランドの最終フェリーは、午後6時です。行きのフェリーには、それなりに人がいたと思ったのですが、島が広いので、みんなそれぞれ違う方向に散らばっていき、なかなか会わないものです。帰りのフェリーの出発時刻の直前まで人がいなかったのですが、最後、島のスタッフも含めて、最終のフェリーに人々が乗りこんできました。本当みんなどこへ行っていたのか?そり遊びに来ていた親子などもいて、みんな寒さを忘れてめいいっぱいガバナーズアイランドを楽しんできた様子でした。
帰りのマンハッタンの夜景もとても美しかったです。
ガバナーズアイランドへの行き方と、夏の島の様子はこちらで紹介しています。