ニューヨークの街を象徴する、ニューヨークらしさを表す部分のひとつが、街中の色とりどりのおしゃれな壁画、グラフィティです。ブルックリンのウィリアムズバーグ、ブッシュウィックなどニューヨーク中にいくつも有名なスポットがありますが、最近では、日常的に、色々な場所でグラフィティに出会うことができます。何気なく街中を歩いていても見かけますが、今日はマンハッタンで数多くのウォールアートが見られるエリア、ロウアーイーストサイドのおしゃれでかわいいグラフィティの紹介です。
ニューヨークのグラフィティは、年々デザインが洗練されてアーティスティックになっていっています。以前は、それこそスプレーペンキでわーっと描いたような文字のグラフィティが多かったですが、最近はあまり見かけなくなりました。グラフィティは、どんどん上書きし、描き直すことができるので、気づくと大変身していたりして驚かされます。
朝通りかかったときに、真っ白な壁に下書きしていると思ったら、夕方再び通りかかると、もう完成していることもあったりと、グラフィティは、街の景色、お店の雰囲気を一日で大変身させることができるすごい手法と言えるかもしれません。
ニューヨークは赤煉瓦の家、ブラウンストーンが連なる家並みも多いので、特にグラフィティがよくなじんで見えます。
アパートの建物ごと全てがグラフィティに包まれていたり。
漫画の世界のようなシーンになっておもしろいです。
お店屋さんの看板的存在のグラフィティもあり、オシャレで一目でここだとわかる感じもいいです。
モデルさんの写真のようなグラフィティもときどきありますがかっこいいです。
かわいいキャラクターに思わず目を奪われます。
隙間という隙間、あらゆるところにグラフィティを描き込んでいるにぎやかなエリア。
こんな具合に、ニューヨークの街中にはあまりにもグラフィティアートが激増していて、ビックリしますが、実は、100 Gates Projects というおもしろいプロジェクトがあります。ローカルアーティストとお店屋さんを結び付け、お店屋さんのセキュリティーゲートに絵を描くことにより街を美しくしよう、というプロジェクトの存在も大きいと思います。こちらがその作品集です。
こちらは、100 Gates Projects をスタートさせた Billy Rohan さんによるプロジェクトの紹介です。
ニューヨークシティをテーマにしたかっこいい作品。
何気ない街中の様子をよーく見てみると、本当にグラフィティが多くなってきています。普段、歩いていると意外と気が付かないこともあるけど、遠目に街を眺め渡してみるとやっぱりニューヨークってニューヨークらしい要素がいっぱいです。
実は、こちらは走りながら写真を撮っています。先日乗った、2階建てのオープントップのバス、ビッグバスの2階席から街の景色を見渡してみたら、いつもと違ったニューヨークの景色が見えて楽しい時間となりました。
オープントップの2階席から風に吹かれながらニューヨークの街並みを楽しむことができる、なかなかおすすめのバスでした。
ビッグバス ニューヨーク観光バスツアー体験談 NY観光スポット乗り降り自由 ホップオンホップオフバスの2階席から絶景を楽しむ!
ロウアーイーストサイドは、小さなお店がたくさんあり、散策におすすめのエリアです。
ブルックリンのブッシュウィックやウィリアムズバーグ、マンハッタンのイーストハーレムなどでも数多くのグラフィティを見ることができます。