今年の4月から、セントラルパークでひっそりとオープンしている秘密のスポットがあります。ハレット・ネイチャー・サンクチュアリー (Hallett Nature Sanctuary) という、ゲートで閉ざされているスポットで、11月30日までオープン予定です。ニューヨークの紅葉のベストスポットのひとつである、セントラルパーク、今年は、この秘密のスポットから美しい紅葉を楽しんでみるのもいいかもしれません。
Hallett Nature Sanctuary は、普段はゲートが閉ざされているエリアです。春から秋の間、午前10時から日没30分前まで、この門がオープンします。
ニューヨーク周辺の都市計画に大きな影響を与えてきた、”Master Builder” とも呼ばれた Robert Moses さんにより、1934年、Hallett Nature Sanctuary を鳥の聖域とするため、一般のアクセスが禁止されて以来のはじめての一般開放となります。
森の中の小道を歩いていく感じで、ちょっとしたお散歩ができるコース。途中、鳥の鳴き声が聞こえてきたりして、大都会の中にいることをすっかり忘れてしまいます。
水の流れる滝上の岩にたどり着きます。この Hallett Nature Sanctuary エリアには、ところどころにスタッフが配置されていて、色々お話を伺うことができます。
木の上をみてごらん。と、指さす方向を見てみると、木の上でのんびりとくつろぐアライグマを見つけることができたり。様々な鳥も見られます。
いつもと違った角度からみることができるセントラルパークのスポットです。
一番奥で待っているのはこちら。ここからアッパーイーストサイド側の景色を望めることができる展望スポットです。
場所は、セントラルパークの一番南側。
池沿いに沿った道を歩いていくと、右手に、Hallett Nature Sanctuary の表示がある入り口が見えてきます。
Hallett Nature Sanctuary の様子とその背景については、こちらのビデオでご覧いただけます。