Happy Halloween! アメリカハロウィーンの飾り付けと楽しいトリック・オア・トリート

アメリカでは、10月31日は、ハロウィーンの日です！子供たちがお菓子をもらいに住宅街やお店を周る、トリック・オア・トリート (Trick or Treat) が行われたり、パーティやパレードなど様々なハロウィーンイベントや、ちょっと不気味なお祭りが繰り広げられたりします。そんなハロウィーンの前には、住宅街やお店屋さん、商業施設などでは、怖くて楽しいハロウィーンならではの飾り付けやイベントが行われ、ハロウィーン気分が盛り上がります。今年みつけた、面白いハロウィーンの飾り付けをいくつか紹介します。

アメリカでは、毎年10月になると、10月の最終日、31日のハロウィーンの日に向けて、街中が段々と盛り上がってきます。ショッピングモールやお店屋さんはもちろん、街中でもハロウィーンイベントが開催され、家の周りでも、様々な工夫を凝らした、ハロウィーンデコレーションが見られ、楽しませてくれます。

ハロウィーンシーズンの人気の写真撮影スポットといったら、感動のパンプキンがいっぱいのパンプキンアーチです。
場所はこちら、シーポートディストリクトのピア17。

また街中に、大小様々なパンプキンが無造作に置かれたカントリー風の飾り付けもあります。

お店屋さんもそれぞれ、センスのいいハロウィーンの飾り付けをしているところがいっぱい。

ショーウィンドウも、ハロウィーンモードに変身！

ハロウィーンでよく見かける Boo! は、おばけが出てくるときの「ばぁー！」「わぁー！」などの、怖がらせたり、驚かせたりするときの言葉です。サプライズで、誰かにお菓子のバスケットを置いておく時などにも、You’ve Been Booed のメッセージが添えられたりします。

ハロウィーンからはじまり、11月下旬のサンクスギビングデーまでの秋の飾り付けに欠かせないのが、オレンジ色のパンプキンです。お店屋さんだけでなく、自宅でもパンプキンの飾り付けをする人が多いです。飾り用のパンプキンは、スーパーなどでも購入することができます。こんな感じにとても美しく並べられていますが、前日に駆け込みで買いに走る人も結構いて、大きなカボチャを抱えて街を歩いている人も見かけます。

近所のスーパーでもカボチャは買えますが、郊外のパンプキン畑や、それを模したイベントなどの「パンプキンパッチ」に繰り出して、パンプキンを手に入れるのも楽しいです。

ニューヨークの楽しいパンプキンパッチ映像！ガバナーズアイランドのハロウィン人気イベント動画で紹介

アメリカ、特にニューヨークでは、ハロウィーン飾りが似合う歴史あるタウンハウスも多くあり、とても凝った飾り付けを行っている家もあります。こちらは、魔女の館のハロウィーン飾りの家です。魔女たちの飾り付けを中心に、カラフルで色々な形のパンプキンが、センスよく並べられています。

魔女たちは、ほうきに乗って飛び回っています。不気味なクモたちが連なって館に大集合。まるでファンタジーの世界の中のようです。

ハロウィーンは、死者がよみがえる日です。ガイコツとお墓も定番の家のハロウィーン飾りです。

お馴染みのガイコツも様々な工夫を凝らした形で登場します。こちらは、ガイコツのブーケ。綺麗なお花の中から顔を出しています。

家のエントランスの階段には、お似合いのファッションを身にまとったガイコツ。

ハロウィーンの定番の飾りの一つが、パンプキンに怖い顔を彫りこんだ、ジャック・オー・ランタン (Jack-o’-lantern) です。
でも、ここにはとても可愛らしいジャック・オー・ランタンが。トトロのジャック・オー・ランタン、癒されます。

街を歩いていると何気ない金網に、落書きのように登場したのが、ミイラです。
包帯グルグル巻きのミイラがハート追いかけている、こんな遊び心のある飾り付けが色々な場所で見られます。

ハロウィーンは、コミュニティイベントとしても色々なところでイベントが開催されます。
公園などでも面白い飾り付けが見られたりします。
ヴェールに包まれたガイコツたちが佇んでいます。

フクロウもハロウィーンの人気のキャラクターです。

木には、ピエロのガイコツたちがぶーらぶら。

見上げてしまう巨大なハロウィーンのバルーンの飾り付けも人気です。

ハロウィーンといったら、トリック・オア・トリート (Trick or Treat)。キャンディ用のバケツを持って子供たちがお菓子をもらいにきます。
伝統的には、子供たちは、近所の家々をまわってお菓子をもらいますが、都市部では、お菓子がもらえるイベントが開催されたり、お店屋さんにもらいに行ったりするのも多いです。