今日はアメリカの感謝祭、サンクスギビングデー の祝日でした。とても穏やかなお天気に恵まれた一日で、ニューヨークは、サンクスギビングデーパレードが開催され街は大賑わいでした。アメリカのサンクスギビングデーは、ターキー(七面鳥)のご馳走を食べる習慣があります。私も、ターキーなど、サンクスギビングデーらしいお料理を作ってみました。
サンクスギビングデーが近づいてくると、ご馳走の食材の買い出しで、スーパーは大混雑になります。前日の夕方に行くと品薄になってしまうので、早めの準備が必要です。
昨年は、七面鳥の丸焼き を作ってみたのですが、今年は、それよりも小さいバージョン、七面鳥の胸肉の丸焼きを作りました。七面鳥をメインディッシュに、添え物として、野菜を中心にしたキャセロールなどのサイドディッシュも作ります。副菜には、ブリュッセルスプラウト、グリーンビーン、スクワッシュなどがよく使われます。
他にも、サンクスギビングのお料理でよく使われる、秋の実りの野菜のひとつに、バターナッツスクワッシュという野菜があります。
ひょうたんの形をしていて、中身はとても綺麗なオレンジ色の野菜です。カットした瞬間は、メロンのようなとてもいい香り!
野菜のオーブン焼きのキャセロールで使ったのですが、とてもほくほくした甘い美味しいカボチャでした。カットするとき、硬くて力がいるのでちょっと大変ですが、アメリカならではの秋の美味しい野菜なので、もっと食べる機会を増やしたいと思いました。
ターキーの胸肉の丸焼きはこちら。丸ごとのターキーの丸焼きと比べると、とても楽に調理することができます。
ターキーの丸ごとの丸焼きのときは、14ポンド (6kg) の重さの巨大なターキーを使いました。
ターキーの胸肉だけだと、なんと、たったの3ポンド (1.3kg) です。
今回は大勢で食べる予定がなかったので、小さいターキーが欲しくて探したのですが、ターキーの胸肉、かなりおすすめです。
調理のしやすさはもちろん、とても食べやすいです。タイム (Thyme)、ローズマリー (Rosemary)、セージ (Sage) などのハーブを効かせるとより美味しくなります。
そして、デザートのアップルパイも作りました!
バターたっぷりのパイ生地に、美味しいハニークリスプのリンゴを入れたアップルパイは最高でした。
アップルパイのリンゴは、一般的には、グラニースミスという青りんごのタルト用のりんごを使いますが、普通に普段買うおうちにあるリンゴでも美味しくできます。
今日はお料理しながら、ニューヨークのサンクスギビングデーパレードを見ていましたが、本当に今年はたくさんの人たちが見物にやってきていました。
ライオンキング のミュージカルメンバーによる、メイシーズの前で行われる豪華なショーも楽しかったです。
お人形みたいなお姫様ドレスで登場し、最後を飾ったのは、なんと、マライアキャリー。ホリデーソングの定番、『All I Want For Christmas Is You』を披露してくれました。
可愛いハートのキャラクターの風船が新しく登場。
現在、ワールドカップサッカー が絶賛開催中ですが、アメリカのサッカーの Balloonicle も新しく登場していました。昨日は、日本が見事にドイツに勝利しましたが、明日は、アメリカ対イングランドの試合が行われます。
サンクスギビングデーは、クリスマスと並ぶ、アメリカの国民的祝日です。
これまでもアーリーブラックフライデーセールで、お得なディールが色々登場していましたが、明日は、いよいよ公式のブラックフライデーがやって来ます。今年は、すっかり日常に戻り、店舗でも大セールが行われ、大賑わいになりそうです。