2001年から2011年にかけて公開されたハリーポッターの映画シリーズは、世界中で大ヒットとなり、現在でも、ユニバーサルスタジオの人気エリア、The Wizarding World of Harry Potter や、ロンドンのウエストエンド、ニューヨークのブロードウェイの続編となる劇場作品などが上演されるなどその人気は健在です。映画、ハリーポッターには、ピカデリーサーカスやタワーブリッジなどロンドンの代表的な場所をはじめ、様々なスポットが登場しました。中でも特に人気があるのが、記念の写真撮影もできる、ホグワーツ魔法学校行きのホグワーツ特急の始発となっているキングズクロス駅 (King’s Cross) のプラットフォーム 9 3/4 です。

ロンドン北部にあるロンドンの主要駅の一つ、キングズクロス駅 (King’s Cross) は、イングランド北東部やスコットランド行きの East Coast Main Line の始発駅です。

1852年にオープンした歴史ある駅ですが、リノベーションされ、近未来的な雰囲気のデザインとなっています。

キングズクロスは、ハリーポッターで、ホグワーツ魔法学校行きのホグワーツ特急の始発駅として登場しました。出発場所となっていたのが、プラットフォーム 9 3/4 です。プラットフォームは、どこだろう？中央正面から入り、左奥へと歩いて行くと、プラットフォームの向かいに大勢の人の行列ができています。

そう、ここが、プラットフォーム 9 3/4 です！荷物が、半分向こうの世界へと入りつつあります。

出発前には、記念撮影で、ハイポーズ！ちょっとしたアトラクションになっています。

こちらが、ハリーポッターの第一作目、ハリー・ポッターと賢者の石のキングスクロス駅の場面です。

記念写真の撮影スポットのお隣には、ハリーポッターショップもあります。

ハリーポッターの魅力の一つが、いかにもイギリスらしい学校のシーンが見られることです。学校内の寮ごとのチームに分かれて試合をしたり、頑張りあったりしますが、ハリーポッターの学校では、やはり、一番人気は、ハリーたちの赤のグリフィンドールです。

ハリーポッターのお店で人気なのが、魔法の杖 (wand) です。

微妙に違うそれぞれのキャラクターの魔法の杖がこちら。

ユニバーサルスタジオのお店のような雰囲気になっています。

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キングズクロス駅 9 3/4 プラットホーム King’s Cross Platform 9 3/4 地図

近くには、大英図書館　(British Library) があります。大英図書館では、マグナカルタなど貴重な資料の展示、British Library Treasure が行われている他、お土産選びにおすすめのライブラリーショップもあるので、一緒に立ち寄ってみるのもおすすめです。

セントパンクラス駅

キングズクロス駅のお隣にある素晴らしいビクトリア建築の建物は、ヨーロッパ大陸とロンドンを結ぶ、ユーロスターの発着駅となっている、セントパンクラス駅 (St Pancras) です。ハリーポッターと秘密の部屋では、ホグワーツ特急に乗り遅れてハリーが、フォード・アングリアで空を飛んでいるシーンで登場しました。

St Pancras 地図

ピカデリーサーカス

ロンドンにおける、ニューヨークのタイムズスクエア的な存在となっているのが、ピカデリーサーカスです。人も車も多い、ロンドンの忙しいエリアで、ハリー、ロン、ハーマイオニーが、ロンドンバスにひかれそうになったシーンを思い出します。

ピカデリーサーカス　Piccadilly Circus　地図

レドンホールマーケット

なんとその歴史は、14世紀にまで遡ることができるという、ロンドン最古のマーケットの一つが、レドンホールマーケットです。歴史を感じさせるアーケード街で、ハリーポッターでは、ダイアゴン横丁 (Diagon Alley) のシーンで登場しました。マーケット内には、パブやチーズ屋さんなどお店が色々あります。