ハイラインが、いよいよ7月中旬からオープンします！ハイラインは、かつての廃線跡を利用した、車を気にせず一段高い位置からニューヨークの景観を楽しめる屋外公園で、3月中旬から閉鎖が続いていましたが、4ヵ月ぶりのリオープンとなります。ニューヨークの多くの公園は、自宅待機令中 (Stay-at-Home) もオープンしていましたが、ニューヨーカーだけでなく、旅行者にも人気の観光スポットで、ソーシャルディスタンスが取りにくい道幅の公園のため、屋外スペースにも関わらずずっと閉鎖が続いていましたが、ようやく一般開放されます。ハイラインは、これから事前予約などコロナ対策下での再開となります。
ロウアーマンハッタンの人気スポット、ニューヨークの景観がゆっくり楽しめるお散歩コースでもあるハイラインが7月16日から再開します。ただし、しばらくの間、事前予約が必要となり、一方通行になるなど、コロナ対策下での一般開放となります。事前予約は無料で、受付は、7月9日午前10時からはじまります。当日も限定数で入口で配布することもあるようですが、前もって予定が決まって入れば、事前予約が良さそうです。予約は、こちら です。
ハイラインは、南のミートパッキングディストリクトから北のハドソンヤードまでを結ぶ、公園 & 遊歩道で、途中、車道を真上から眺めたり、様々なパブリックアートを見ながら、お散歩することができます。リオープン後は、最南端の Gansevoort Street が入口となり、北方面への一方通行となります。
通常は、夏は夜遅くまでオープンしていますが、当面、正午から午後8時までと時間を短縮してのオープンとなります。夏の陽の光がやわらいだ、夕焼け時や夜に、気持ちがいい散歩コースですが、そんな時間帯にお散歩できるのは、もう少し日の入り時間が早くなってからとなりそうです。
通常では、夏季は、午後11時までのオープンで、夜遅くまで賑わっています。そんな状態に戻るには、しばらく時間がかかりそうですが、再びハイラインをお散歩できるのは、とても嬉しいです。
ハイラインについては、詳しくはこちらをどうぞ。
コロナ後のハイラインはこんな風になっていました。今癒しのスポットとして一押しです！
ニューヨークでは、セントラルパーク をはじめ、多くの公園が、New York on PAUSE 中もオープンしていましたが、遊具のあるプレイグラウンドやバスケットやテニスなどスポーツ用コート、ドッグランなどは閉鎖されていました。プレイグラウンドは、6月22日のフェーズ2からオープンしたのに続き、その他は、7月6日に予定されているフェーズ3から再開します。
また、ビーチも、7月1日にオープンし、多くの市営プールも8月1日までに順次再開していくことが発表されています。
ニューヨークは、6月8日からスタートした フェーズ１ を経て、フェーズ２、フェーズ３、フェーズ４ と経済再開が進んでいます。
全体的には、こんな計画です。
