Hollyhock House (1)

ロサンゼルスのフランクロイドライト建築 世界遺産に?! LAの絶景も楽しめるホリーホックハウス

Hollyhock House (1)

ロサンゼルスにも、日本とも縁の深いアメリカの著名建築家、フランクロイドライトがデザインした豪邸がいくつかあります。そのほとんどは私邸となっていて一般公開されていませんが、外観と共にその美しい内部を見学することができるのが、LAの美しい街並みが見晴らせるイーストハイウッドの小高い丘の公園にある「ホリーホックハウス」 (Hollyhock House) です。現在、このLAのホリホックハウスを含め、ニューヨークのグッゲンハイム美術館やピッツバーグ近郊の落水荘などフランクロイドライトがデザインした8つの建物が、フランクロイドライト建築群として、再び世界遺産に推薦されており、今年、2019年には、晴れて世界遺産となるかもしれません!

Hollyhock House (4)

ロサンゼルスで、フランクロイドライト建築の代表的存在となっている「ホリホックハウス」は、イーストハリウッドの小高い丘の上にあります。実はこの丘は、Barnsdall Art Park という公園になっていて、ローカルたちがピクニックに訪れる、憩いのスポットとなっています。どこを訪れても必ず駐車料金のかかるLAですが、この公園は珍しく無料ということも、人気の秘密の一つだと思います。

Hollyhock House (7)

20世紀初頭の大富豪邸だっただけあり、ロケーション的にも最高で、ロサンゼルスの美しい街並みを眺めることができる、知る人ぞ知る、絶景スポットです。

Hollyhock House (2)

ロサンゼルスのシンボルである「ハリウッドサイン」もとてもよく見えます。

Hollyhock House (3)

丘の中央に、美しい芝生に囲まれ、佇んでいるのが、石油会社の家に生まれその遺産を引き継いだ Aline Barnsdall さんの豪邸、ホリホックハウス (Hollyhock House) です。Aline Barnsdall さんの名前は、Barnsdall Art Park という公園の名称に残されています。ホリホックハウスは、アメリカの歴史的建造物 (National Historic Landmark)、国家歴史登録財 (National Register of Historic Places) にも指定されています。

Hollyhock House (5)

ホリホックハウスへ向かう前に、まずビジターセンターを訪れ、チケットを手に入れます。ホリーホックハウスのセルフガイドツアーは 7ドルです。ビジターセンターでは、ホリホックハウスとその周辺の様子がよく分かる模型が展示されていました。

Hollyhock House (4)

建物に入る前に、建物が汚れないように靴カバーを装着します。内部では写真撮影はできません。ホリホックハウスの名前の由来のホリホックとは、日本語でタチアオイ(立葵)というお花のことです。ホリホックをイメージしてデザインされた家で、夏の6月から8月にかけては、美しいお花も一緒に見ることができるようです。
ホリホックハウスが、建設されたのは、1919年から1921年にかけてで、アメリカで1920-30年代に流行した、ユカタン半島を中心に栄えた古代マヤ文明の建築に影響を受けたマヤリビエラ様式 (Mayan Riviera) のデザインとなっています。フランクロイドライトのデザインによる、帝国ホテルの建物が建設されたのが、1919年から1923年とほぼ同時時期の同時進行のプロジェクトだったこともあり、ホリホックハウスには色々共通点も見られ、日本からの影響も感じられます。

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(jwpictures.com)

邸宅内では、様々なライトらしいこだわりが見られるリビングルーム、ダイニングルーム、書斎、ミュージックルームなどを見学することができます。

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(jwpictures.com)

こちらの映像では、キュレーターさんが各部屋の細部について紹介してくれています。

外には、プールや中庭もあります。

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ホリーホックハウス Hollyhock House
4800 Hollywood Blvd, Los Angeles, CA 90027 地図

ロサンゼルスには、ホリホックハウス以外にも、いくつかフランクロイドライトによるデザインの建物が残っています。例えば、こちらは、Ennis House。その素晴らしい内部が映像で紹介されています。

他にも、Storer HouseFreeman House、Anderton Court Shops (地図) などがあります。

フランクロイドライトのLAでの建築に焦点を当てた、ドキュメンタリー もあります。

大平原の広がるアメリカ中西部をイメージしたプレーリースタイルをはじめ、それぞれの場所にあったデザインをモットーとしたフランクロイドライトの建築は、アメリカ中に点在し、その内、以下の8つが、現在、2019年の世界遺産にノミネートされています。フランクロイドライトの建築群は、2015年にもノミネートされましたが、ルコルビジェの建築群が選ばれた一方、フランクロイドライト建築群は選ばれませんでした。今回は、申請する建築を変更し、再チャレンジとなっています。

*最初の ライト邸 があったシカゴ近郊オークパークの Unity Temple
*シカゴの ロビーハウス
*今回紹介したロサンゼルスのホリホックハウス
*ウィスコンシン州の Taliasen
*ウィスコンシン州の Herbert and Katherine Jacobs House
*ペンシルバニア州ピッツバーグ近郊の 落水荘
*アリゾナ州スコッツデールの タリアセンウエスト
*お馴染みニューヨークの グッゲンハイム美術館

ロサンゼルスのホリホックハウスを含め、フランクロイドライトの建築群が世界遺産になる日が来るのが楽しみです。

ロサンゼルスはおすすめの見どころがいっぱいある街です。

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ロサンゼルスのフランクロイドライト建築 世界遺産に?! LAの絶景も楽しめるホリーホックハウス was last modified: 3月 7th, 2019 by mikissh