ラスベガスの美味しいハワイアンレストラン Island Flavor

ラスベガスで思いがけず出会ったお料理が実はハワイ料理のお店でした。以前ハワイを訪れた時にハワイの本場のハワイアン料理の美味しいお店を訪れて感動しましたが、そんな感じのハワイの人がハワイ料理を提供するお店がラスベガスにあったのです。ラスベガスはある意味アメリカの象徴的な街ですが、初めてアメリカ本土に住むとなったときに、ラスベガスを選ぶ人が結構多いのか、結構世界各国から移住してきている人が多い印象の街でした。同じアメリカだけど、本土ではなく、離れたハワイの島からアメリカの本土へ移住するのも異国から移住してくるのと同じくらい環境が変わることだと思いますが、ラスベガスにはハワイから移住して来る人が多いようで、ハワイのレストランには、ハワイっ子らしいお客さんが多く、ハワイで有名なABCマーケットなども進出してきていて、ハワイを感じる場所があり驚きました。

ハワイの人たちの家庭料理的なメニューが多く、ボリューム満点で、リーゾナブルで、かなり満足度が高いお店です。ハワイと言うことで、歴史的に日本の影響が強く、日本人も好きな味付けとなっています。
人気があるのは、2品のメインとサイドを選ぶことができる定食セット風メニューでした。選べるメインはかなり多く、Furikake Chicken と Kalbi Short Ribs を選びました。ハワイの人は日本のふりかけが大好きで何にでもふりかけをかけて楽しむというのを聞いたことがありましたが、まさにそんな家庭料理風な一品、ふりかけチキンを食べたのですが、おぉ、確かに美味しいです。ふりかけをよく知っている日本人にとっても、ふりかけを調味料に使うというのは結構意外な初めての味のような懐かしい味のような新鮮味があり、もしかしたらこれは素晴らしいアイディアかもしれないと思わせてくれます。
カルビショートリブも美味！この値段でこんなに食べれちゃうなんて、という驚き以上のものがあるお店です。

ハワイと言ったらポケ！新鮮なマグロにフレッシュオニオンなどが混ぜられた、スパイシー醤油のポケです。運ばれてきて、びっくり。ハーフサイズとは思えないたっぷりの量です。そして、想像していたポケは、ご飯の上にマグロがのったものだったのですが、ご飯がなく、その分マグロがすごくたっぷりの一品だったのです。
ニューヨークやシカゴなど他のアメリカの都市でポケを頼むと、ご飯の上に枝豆や海藻など色々色とりどりに具材がのせられて、肝心のマグロがほんのちょっとだけだったりしますが、ラスベガスのこのお店はその真逆。こんなにマグロたっぷりだなんて、大盤振る舞い過ぎます。

デスバレーからの帰り道で、夜遅くに行きましたがローカルの人たちがまだまだたくさんいたので、お食事時の時間だともっと混んでるかもしれません。ラスベガスはホテルが立ち並ぶストリップのエリアを少し離れるだけで、かなりコスパの高いローカルたちが行く美味しいお店を見つけることができます。車で自在に動けるならば、そんなローカルたちに愛されるお店を訪れてみるのがおすすめです。